ポートフォリオというのは、本来、建築家や芸術家などが自分の成果である作品をファイルなどに入れて依頼主に示したものを意味します。
教育でポートフォリオというと、子どもの学習の過程における取り組みや進捗状況をとらえる評価法のことで、新学習指導要領でスタートした総合的な学習において、特に注目されています。もしかすると、お子さんが学校でファイルなどに自分の活動記録カードなどをファイリングしているのではないでしょうか?
もちろん、ただやみくもに収集すれば良いというわけではありません。収集の目的をしっかりと定めて収集項目を決定し、整理することが大切なのです。
今回、これをデジタルデータで、しかも図工の授業の中で行なったわけです。
デジタルであるということは、
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そのままの姿でいつまでも保存しておける(データが劣化しない) |
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分類わけなどがしやすい(学校のサーバに入れて行けば、いつでも整理可能です) |
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いつでもどこでも見ることができる(ネットワークをうまく活用できます) |
などの利点があります。
これからの時代、データをうまく整理して、自分の振り返りを行う能力も大事になってきますね。 |