結果と考察
調査期間:2006年2月6日〜3月17日
連画に取り組んだ児童生徒:778名(男子303名、女子475名)
 
リーフレットを作っている時にどんなことを考えながら作っていましたか。
「(2)世界の子どもたちを助けたい」「(6)ひとりでも多くの人を救いたい」「(4)貧しい人たちを救 いたい」と答えている。ユネスコの活動本来の目的を児童生徒がよく理解して取り組んでいたことがわかる。

(2)世界の子どもたちを助けたい
 
(6)ひとりでも多くの人を救いたい
 
(4)貧しい人たちを救いたい
 
(3)世界の子どもたちによろこんでもらいたい
 
(7)たくさんはがきを集めたい
 
(1)見た人が協力してくれるような内容にしたい
 
(5)ユネスコの活動を知ってもらいたい
 
   
リーフレットをみる人にどんなことが伝わるように作っていましたか。
「(2)たくさんの人に協力してほしいこと」「(1)学校に行けない人がたくさんいること」「(4)はが きをたくさん集めたいこと」と答えている。リーフレットの作成目的や意図がよくわかって活動していたことがわかる。

(2)たくさんの人に協力してほしいこと
 
(1)学校に行けない人がたくさんいること
 
(4)はがきをたくさん集めたいこと
 
(3)文字が書けない人たちがたくさんいること
 
(7) パソコンだといろいろためすことができてよかった
 
(5)学習ができるところを作ってあげたいこと
 
   
作品を作っている時にどんなことを考えながら作っていましたか。
「(5)見やすい作品にしようと思った」「(6)読みやすい作品にしようと思った」と児童生徒たちの努力が感じら れる結果となった。さらに、「(4)作品を作ることは楽しかった」「(2)きれいな作品にしようと思った」と、同 時に作品作りの楽しさを味わっていたことがわかる。
一方、「(12)自分がやりたいと思ったことを自由に表現できた」と答えている児童生徒は、他の項目に比べて 少なくなる。また、「(7)自分の作品はよくできたと思った」と答える児童生徒も少なくなる。このことについて は、さらに突っ込んだ調査研究が必要になるであろう。


(5)見やすい作品にしようと思った
 
(6読みやすい作品にしようと思った
 
(4)作品を作ることは楽しかった
 
(2)きれいな作品にしようと思った
 
(10)自分の考えや思ったことが見た人にうまく伝わるようにしようと思った
 
(8)みんなに見てもらいたいと思った
 
(3)他の人とはちがう作品を作ろうと思った
 
(13)たくさんの人たちに自分の作品を見てもらえてよかった
 
(9)作品作りは難しかった
 
(11)自分の作品をほかの人がみて、どう思うか気になった
 
(12)自分がやりたいと思ったことを自由に表現できた
 
(7)自分の作品はよくできたと思った
 
(1)おもしろい作品にしようと思った