デジタル表現プロジェクトでは,「メディア創造力」を育成する授業を提案しています。「メディア創造力」は、メディアで表現する活動を通して、それまでに獲得した知識やスキルを活用することで培われていきます。 けれども、まだまだ「メディア創造力」を育成する授業は、一般化されていません。そこで、「メディア創造力」を育成する授業の一般化と普及を図るために、系統性を探り、カリュキュラムづくりをめざします。
本プロジェクトは,子どもたちにいかに「メディア創造力」を育成するのか,そのためには,どのような単元構成をするのか,「何を見せ,何をつくらせ,どのように見せていくのか」といった授業デザインについて検討し,メンバーの知恵を寄せ合ってよりよいものをめざしていきます。それは,子どもたちが「見せる・つくる」プロセスにおいて,よりよいものを発信しようと検討していくことと似ています。 私たち教師自身も授業づくりを通して,「メディア創造力」を高めていくことができると考えています。