教師のメディア創造力アッププロジェクトとは?
メディア創造力を育成する学習を広げていく場合に、ネックになるのが教師側の経験やスキルの問題です。つまり、教師自身が「メディアの創造」ができないと、実際の授業で導入されることは難しいわけです。自分ができないことを子どもたちに指導することは困難です。教師自身のメディア創造力を向上させていくことが課題となっているわけです。
そこで、このプロジェクトは、参加する教師自らのメディア創造力を向上させることが大きなゴールです。また,そのためのソフトウェアのマニュアル等(書籍でなくワークショップ等で活用できるもの)も開発していくことにも取り組んできます。
活動
活動は,大きく三つのフェーズに分かれます。
【第1フェーズ】では、アップルの教材コンテストへの参加がゴールとなります。すぐれた教材を作成することで、メディアを活用した授業のあり方を考えていくことができるからです。
【第2フェーズ】では、教師が自由にダウンロードしたり、ワークショップの資料として印刷したりするためのソフトウェアマニュアルを開発することをゴールとします。一般の書籍に書いてあるようなものではなく、例えば、「iMovie09で二つの動画を重ねるには?」「iPhoto09で、簡単なスライドショーを作成するには?」といったテーマをしぼったマニュアルにしていきます。
マニュアル候補
○iMovie09 ○iTunes ○iPhoto09 ○GarageBand09
○Keynote09 ○Photo Story ○Movie Maker
【第3フェーズ】では、ソフトウェアマニュアルを動画で制作をします。動画を見れば,その操作がすぐに分かるようなものを目指します。
作成されたマニュアルは,PDFファイルや動画にして,D-projectのWEBサイトにアップします。誰もが使えるようにしていきます。
研究
アップル教材コンテストに応募することで,デジタル教材を活用した授業を構想していきます。そのことによって,デジタル教材に必要な条件や授業展開について研究していきます。
マニュアルの開発をすることによって,ワークショップ等で活用しやすいマニュアルがどのようなものかを研究していきます。
プロジェクトについて
今回は,数名(数校)の小規模のプロジェクトを企画しています。それぞれが役割を分担して活動を行います。
○iMovie09 ○iTunes ○iPhoto09 ○GarageBand09
○Keynote09 ○Photo Story ○Movie Maker
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