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2009年度プロジェクト
教師のメディア創造力アップ
プロジェクトの概要 参加者 プロジェクトのゴール
メディア創造力育成はここで 2009年度活動計画 これまでの活動

執筆者(プロジェクトリーダー):前田 康裕

プロジェクトの概要


教師のメディア創造力アッププロジェクトとは?
メディア創造力を育成する学習を広げていく場合に、ネックになるのが教師側の経験やスキルの問題です。つまり、教師自身が「メディアの創造」ができないと、実際の授業で導入されることは難しいわけです。自分ができないことを子どもたちに指導することは困難です。教師自身のメディア創造力を向上させていくことが課題となっているわけです。
そこで、このプロジェクトは、参加する教師自らのメディア創造力を向上させることが大きなゴールです。また,そのためのソフトウェアのマニュアル等(書籍でなくワークショップ等で活用できるもの)も開発していくことにも取り組んできます。

活動
活動は,大きく三つのフェーズに分かれます。

【第1フェーズ】では、アップルの教材コンテストへの参加がゴールとなります。すぐれた教材を作成することで、メディアを活用した授業のあり方を考えていくことができるからです。
【第2フェーズ】では、教師が自由にダウンロードしたり、ワークショップの資料として印刷したりするためのソフトウェアマニュアルを開発することをゴールとします。一般の書籍に書いてあるようなものではなく、例えば、「iMovie09で二つの動画を重ねるには?」「iPhoto09で、簡単なスライドショーを作成するには?」といったテーマをしぼったマニュアルにしていきます。

マニュアル候補
 ○iMovie09 ○iTunes ○iPhoto09 ○GarageBand09
 ○Keynote09 ○Photo Story ○Movie Maker
 
【第3フェーズ】では、ソフトウェアマニュアルを動画で制作をします。動画を見れば,その操作がすぐに分かるようなものを目指します。
作成されたマニュアルは,PDFファイルや動画にして,D-projectのWEBサイトにアップします。誰もが使えるようにしていきます。

研究
アップル教材コンテストに応募することで,デジタル教材を活用した授業を構想していきます。そのことによって,デジタル教材に必要な条件や授業展開について研究していきます。
マニュアルの開発をすることによって,ワークショップ等で活用しやすいマニュアルがどのようなものかを研究していきます。

プロジェクトについて
今回は,数名(数校)の小規模のプロジェクトを企画しています。それぞれが役割を分担して活動を行います。
 ○iMovie09 ○iTunes ○iPhoto09  ○GarageBand09
 ○Keynote09   ○Photo Story    ○Movie Maker




プロジェクトのゴール


第1フェーズ デジタル教材コンテストへの参加   未定
第2フェース ソフトウェアマニュアルの開発 7月31日締め切り
第3フェーズ ソフトウェアマニュアル動画の開発 12月31日締め切り
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メディア創造力育成はココで


1:デジタル教材コンテストで
教材を作成することは,授業を創造することでもあります。デジタル教材を作成することによって,様々な経験が活かされるとともに,必要なスキルも向上していきます。
2:ワークショップで
各地で開催されるワークショップに参加することで,教師のメディア創造力は向上していきます。そのワークショップを協力に支援していくマニュアルがあれば,その効果はさらに大きくなります。

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参加者リスト


リーダー: 前田康裕(熊本市立飽田東小学校)
サブリーダー: 山口修一(熊本市立託麻北小学校)
メンバー: 清水和久(石川県教育センター)
  前田陽子(熊本大学教育学部附属小学校)
  林 誠(南砺市立上平小学校)
  小島源一郎(奈良市立東市小学校)
  西野聡子(金沢市立浅野川小学校)
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2009年度の計画



4〜5月 D-allメーリングリストで参加募集を行います。
6〜7月 それぞれの担当のマニュアルを作成します。締め切りは7月31日です。
8月 アップルデジタル教材コンテスト応募作品を作成します。
アップルからの正式アナウンスを待って,取りかかります。
9〜12月 動画マニュアルを作成します。


これまでの活動


2008年度の活動

ワークショップマニュアルは,合計25本が作成されており,ワークショップなどで活用されています。これには,ワークショップ用のマニュアルだけではなく授業活用のアイデアなども含まれています。
アップルデジタル教材コンテストには多数応募ができました。数名が入賞しております。