第2回 児童用アンケート結果
アンケート対象児童数:260名(小学校5年生243名、6年生17名)
調査期間:2003年7月7日〜7月22日
1.「○○の気持ち」みんなの作品発表会について答えて下さい
質問1: 自分の作品がほかの人にみられることは楽しかった
質問2: 自分の作品がほかの人にみられるのはちょっと恥ずかしかった
質問3: ほかの人の作品をみるのは楽しかった
質問4: 自分の作品にコメントを入れてもらうのは楽しかった
質問5: ほかの人の作品にコメントを入れるのは楽しかった
質問6: 機会があれば、「みんなの作品発表会」でコメント交換をまたしてみたい
 
質問7: 自分の作品はよくできた
 
質問8: 自分の作品は、みんなからほめられた
質問9: 機会があれば、自分のつくった作品を「みんなの作品発表会」でまた発表してみたい。
質問10: 自分の作品をインターネットで発表するのは楽しかった。
質問11: 自分のクラスの中だけの発表の方が楽しかった
昨年度と同様に子どもたちは、「作品を見られること、見ること」「コメントを書くこと、書いてもらうこと」について、おおむね好感をもっているようです。自分の作品がWeb Siteで公開されることがちょっと恥ずかしいと感じている子どもたちの割合は、約40%でした。今年度は、社会心理学を専門とし特に自己呈示や羞恥心などの研究をおこなっていらっしゃる菅原健介氏(聖心女子大学文学部人間関係研究室助教授)に児童用アンケート調査に参加していただき、こうした子どもたちに対する指導についてアドバイスをいただきました。くわしくはDPP報告書をご覧下さい。
2.パソコンを使った図工の授業について教えてください
質問1: ふだんの図工の授業はとても楽しい
質問2:パソコンで図工の作品を作るのは楽しい
質問3:パソコンでいろいろなものを作るのはうまい方だと思う
質問4:絵を手でかくよりも、パソコンで図工の作品をつくる方がやりやすい
子どもたちは、パソコンで作品を制作することについて、それほど自信をもってはいないようですが、普段の図工の授業と同じように楽しいと感じているようです。「○○の気持ち」での作品制作を通じて、子どもたちはCG制作に慣れてきたようです。
第1回児童用アンケート結果へ 教師用アンケート結果へ
close window