外国の子ども達と一緒にできる協働作業(アートマイルプロジェクト、テディベアプロジェクト、web(GVC)を手段とする。自国の発信できる情報および、相手の生活や伝統文化などを調べ、情報交換する。これらを踏まえて選んだテーマで協働作業を行い、日本語の通じない相手といかに意志を通じさせるかを、自分たちで評価の尺度を決めながら実施する。国際交流は、各自が自分のクラスにとって必要な形を考えて教材化する所に意味がある。
日本語の通じない相手と交流するには、子ども達が今まで習ったことをあれこれ組み合わせたり、またクラス内でそれぞれ分担して力を合わせて取り組む必要がある。このような人と関わる力,共同で作業する力を,メディアを活用することでつけ,自文化・異文化理解を行う。
互いの地域文化紹介(グループで協力して自信を持って伝えられる) 掲示板などでWEB 形式の地域紹介を作ってもよい
協働作業でのテーマ決め(相手と話し合い、相手の思いと自分たちの思いをすり合わる過程のなかで建設的同意を形成する) TV会議、掲示板などで討論の過程を残しながら、互いの意見を尊重しながら段階を追って合意を形成していく。相手を説得する道具としてのメディアを駆使することも考えさせる。