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プロジェクトの概要 参加者 プロジェクトのゴール
メディア創造力育成はここで 2008年度活動計画 これまでの活動

執筆者(プロジェクトリーダー):清水 和久

プロジェクトの概要


外国の子ども達と一緒にできる協働作業(アートマイルプロジェクト、テディベアプロジェクト、web(GVC)を手段とする。自国の発信できる情報および、相手の生活や伝統文化などを調べ、情報交換する。これらを踏まえて選んだテーマで協働作業を行い、日本語の通じない相手といかに意志を通じさせるかを、自分たちで評価の尺度を決めながら実施する。国際交流は、各自が自分のクラスにとって必要な形を考えて教材化する所に意味がある。



プロジェクトのゴール


共同で1枚の絵を描いたり,Web作成などの協働作業を通して,以下の4点を追究する。
 1.日本語の通じない相手と一緒に活動する自信を持つこと
 2.相手との違いまたはと同じさがわかること
 3.クラスの一体感が高まる(各自が知恵を出し合って、分担して交流相手に臨む姿勢)
 4.結果として成果物があればそれを名目上のゴールとする。
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メディア創造力育成はココで


日本語の通じない相手と交流するには、子ども達が今まで習ったことをあれこれ組み合わせたり、またクラス内でそれぞれ分担して力を合わせて取り組む必要がある。このような人と関わる力,共同で作業する力を,メディアを活用することでつけ,自文化・異文化理解を行う。

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参加者リスト


リーダー: 清水和久(石川県教育センター)
サブリーダー: 坂上則子(金沢市立四十万小学校)
メンバー: 濱田美恵子(金沢市立扇台小学校)
  細川都司子(金沢市立金石町小学校)
  桑原里美(座間市教育研究所)
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2008年度の計画



第1段階 自己紹介(個人作業 相手を知ることでクラスの中の一員と認める)
TV会議、および掲示板を利用して行う
第2段階

互いの地域文化紹介(グループで協力して自信を持って伝えられる)
 掲示板などでWEB 形式の地域紹介を作ってもよい

第3段階

協働作業でのテーマ決め(相手と話し合い、相手の思いと自分たちの思いをすり合わる過程のなかで建設的同意を形成する)
 TV会議、掲示板などで討論の過程を残しながら、互いの意見を尊重しながら段階を追って合意を形成していく。相手を説得する道具としてのメディアを駆使することも考えさせる。

第4段階 最終的形態を想像しながら、自分の作り込みの作業を行う(合意ができているので、相手との交流が特になくても、相手を意識しながら作業ができる)
 アートマイルでは実際の壁画、テディベアでは共通テーマの日記、GVCではWEBページの作成
第5段階 できあがった協働作業物を鑑賞し、自分自身の作業のふり返りと、相手の工夫を知り、交流先との一体感を味わう。


これまでの活動


→2005年にGlobal school; projectとしてGVCに参加。
http://www.d-project.jp/2005/international/index.html
WEBページを作成を通した国際交流学習をおこなってきた。