デジタル表現研究会
D-projectとは? D-allメーリングリスト サイト検索 ホーム
D-project
D-projectのあゆみ
メディア創造力を育成する実践事例
ワークショップ
ユネスコプロジェクト
教材作成
調査研究
カリキュラム検討
ネットdeカルタ
卒業アルバム作成
先生の道具箱
全国に広がるD-project
先生の道具箱 実践事例集
 
富山県 砺波市立鷹栖小学校 林 誠
小学校6年生   11時間
自分が調べようとするテーマに沿って、Webや図書資料から必要な情報を効率的に収集することができる
伝えたいことを効果的に表現する画像・イメージを作成することができる
屋台方式(ポスターセッション)で発表することにより、より多くの人に聞いてもらうための表現の工夫をすることができる
 
大判プリンタを使った大判の資料を生かす場面として、屋台方式(ポスターブース)形式の発表会を取り入れたこと。大きく映し出すだけならプロジェクタでも十分なのだが、同時展開するためには、プリントアウト資料がどうしても必要であった。
活動の流れ
1.   宿泊学習で訪れた場所について調べよう。(2時間)
2.   調べたことをまとめ、発表することを意識してポスターの下書きをおこなう。
(3時間)
3.   必要に応じて画像処理をおこない、コンピュータでポスターとして表現する。
(4時間)
〜完成したポスターは大判印刷をおこなう〜
4.   6年生の中で「ミニ発表会」をして屋台方式発表(ポスターセッション)のコツをつかもう。(1時間)
5.   5年生がお客さんとなり、ポスターセッションで調べたことを伝える。(1時間)
5年生への発表の様子
 
作品の一覧
 
学習環境
パソコン
デジタルカメラ
 
利用するソフトウェア名とその機能
Adobe Photoshop Elements
→画像の合成、修正・加工
ワープロソフト
→ポスターのレイアウト(Adobe Photoshop Elementsでも可能)
実践者の声
大判プリンタでの資料作りは発表資料(ポスター)としては非常に効果的であった。
今回はそれにブース発表形式を取り入れたので、不特定多数の5年生をいかにつかまえて発表を聞かせるか、という問題意識から今までにないような発表のための工夫や努力が生まれた。
 
生徒の声
「せっかく、一生懸命に作った資料なのに、引きつけるような発表をしないと、見てくれる人が少なくてとても残念だった。はずかしがらないで人を呼び込むような工夫をすればよかった。」というような声が多かった
「大きな声で5年生をよんだら、たくさん来てくれて話を聞いてくれてうれしかった。」という成就感を感じている子もたくさんいた
先生の道具箱 実践事例集