デジタル表現研究会
D-projectとは? D-allメーリングリスト サイト検索 ホーム
D-project
D-projectのあゆみ
メディア創造力を育成する実践事例
ワークショップ
ユネスコプロジェクト
教材作成
調査研究
カリキュラム検討
ネットdeカルタ
卒業アルバム作成
先生の道具箱
全国に広がるD-project
先生の道具箱 実践事例集
 
石川県 金沢市立扇台小学校 坂上則子
小学校4年生/図工   6時間
自分の1年間をふりかえり活動に対する充実感を抱くと共に自分に自信を持つ
デジタル表現の楽しさを実感する
 
活動をまとめた写真などをもとに自分の1年間を簡単にふりかえることができる。自分の成長を感じたり活動してきたことに対する充実感を持つことができる。写真にコメントを入れたり,自分の作品に手を加える活動を通してデジタル表現の楽しさを味わうことができる。
活動の流れ
1.   アルバム作りの計画を立てよう
2.   自分にとって印象深いできごとは何だったかを話し合う
3.   自分の活動の足跡が分かるような構成を工夫しよう
4.   アルバム作りの準備をしよう
写真選び コメントの決定 写真の準備
5.   計画に従ってアルバム作りをしよう
写真にコメントをいれる 写真を加工する
6.   アルバムの形を考えよう
プレゼンテーション 印刷
7.   クラス全員のアルバムをCDで保存
 
 
図工の作品写真撮影のようす   作成中のようす
 
学習環境
コンピュータルームで一人1台のコンピュータを使用
デジタルカメラ(6台はコンピュータルームでいつでも使用可能)
行事写真等は学年サーバー内に保存
 
利用するソフトウェア名とその機能
Adobe Photoshop Elements
→レイヤー機能、文字入れ、その他描画機能各種
 
加工後の図工の作品
 
作成したアルバムの1ページ
実践者の声
1年間のまとめという意味で今まで学習してきたことをできるだけ取り入れた実践になるように意識させておこなった。またどんなアルバムを作るか考える際には自分がいっしょうけんめいに取り組んだこと,心に残っていることがわかるようにというアドバイスをおこなった。実践をしてみて案外子どもたちは最近のできごとしか覚えていないということに気づいた。その意味でも行事の写真などをもとに自分の活動したことをじっくり振り返ることができて良かったと考える。また,写真にコメントを入れたり加工したりすることでこどもたちはデジタル表現の楽しさにたっぷり浸って活動ができたように思える。
 
生徒の声
自分の楽しかった1年間がもっと楽しくまとめられて良かった
写真を見ながらそういえばこんなこともあったなとふりかえりながら作っていた
コンピュータで加工することで失敗したところも直せたり実際にできないこともできたのですごく楽しかった
合成写真を作ったり1年間でやったことをできて楽しかった
すごく楽しかった。5年生の夢をパラパラで作れたのが最高だった
先生の道具箱 実践事例集