概要
食べ物プロジェクトに取り組んでいる交流相手校に手作り?プリクラ風のジャンボカレンダーを送る作戦。 まず「日にち入りの絵カード」をもった30人の子どもたちを並べて、人間将棋ならぬ人間カレンダー素材をデジカメで撮る。2週間ずつとることになるので、それをエレメンツでデジタル合成する。(この時に解像度を200ぐらいに上げておく。)9月から12月までの4ヶ月分を作って、交流関係の写真を混ぜて縦長にレイアウトする。それをエプソンのプリンターでA0サイズに大きく2枚印刷し、一枚は郵便で送り、もう一枚は自分たちの教室掲示する。交流の意識を持続させるための一つのアイデア。 毎日、何となくでも目に入るということは大切ですよ。 |
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自評
交流校に突然大きな手作りカレンダーを送ってびっくりさせようというお茶目な交流作戦の一つです。 プリンタブースの前を通る方々に「こんなん作ってみましたー。どうですか?」と キャッチし続けました。セールスポイントはこんな感じです。 「子どもたちと教師の共同作品なんです。」「アナログ活動とデジタル活動の融合作品なんです。」 「手軽だけどインパクトあります。」「気軽にデジタルをためしてみることが大切ですね。」 「奄美の交流校に送って向こうの教室にはってもらうつもりなんです。」 「裏のねらいはパソコン使った画像合成に関心を持たせることです。」 道行く人をひとり一人つかまえて話し通すのは、100人の聴衆の前でプレゼンするよりも勉強になりました。まるで托鉢僧の修行のようでした。精進しました。
後日、話を聞いてくださった方から感想のメールをいただきました。 その方は教室用の大型ディスプレーを開発している企業の方でした。 人間カレンダーのようなささやかな教育実践の中での私たちの実践の勢いとか熱意 そして生徒への心配りを感じて下さったようです。企業と教育現場はこんな感じの篤いつき合いをしていきたいですね。ありがたい出会いがあって感動しました。 |
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参観者の感想 |
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かわいい。子どもが楽しそう。 |
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子どもたちの顔が入っていて楽しそうです。 |
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こんなカレンダーがあったらいいですね。大型の印刷機があるといろいろな掲示物ができると思いました。 |
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発想は面白いし、子どもも喜ぶし、低学年や養護学校等では、並ぶとか数字一つ、ひとつも勉強になると思います。ただ、大型プリンタをうちの学校はいつまでたっても買ってもらえないし、他の先生方はたぶん、日々忙しい中「この活動の意義は?」とか、いっちゃうでしょう |
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とてもインパクトのある作品が多々できそうだと思います。いつか、活かせられれば良いなと、思います。 |
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これは楽しいし、帰ったらすぐやります。 |
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