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2005年08月03日
ユネスコin暁学園
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ロケットミサイルが7000発も飛び交い自宅も被弾した内戦時代のお話や、好きな音楽を聴く自由も奪われ、髭を強制させられた一番いやだったタリバン政権時代のお話など、戦争のおろかさをヤマさんが語ってくれました。平和を求めユネスコ活動に参加したこと、教育は知識を増やし生活の糧を得る為だけでなく、お互いを理解する大切な力だと話されました。
10日のつもりが10年に及んだパキスタンへの難民生活を語るフローザンさん。もう一度1年生からやり直さなければならなかったパキスタンの学校で、言語の壁を乗り越え4年生ではクラス1番になった時の喜び、学ぶ尊さや学ぶ姿勢を語ってくれました。
会場の暁小をはじめ、富山の熊野小、奈良の椿井小もテレビ会議で参加し、熱心に聞き入り、寺子屋は今、どうなっているのか、アフガニスタンでの食生活は戦争中とどのように変わったか、今までの人生で一番幸せに感じたのはどんな時だったかなど、活発な質問が飛び交いました。
クイズコーナーでは、アフガニスタンでの親しみの現しかたを、実際に会場の子どもたちと握手やほおをあわせたりして三択クイズでアフガンの生活にふれました。
会議終了後、会場校では、アフガンの民族衣装を着たり、ターバンを巻いたり、アフガンのお菓子をいただいたりと交流がつづきました。
日ユ協連の松本さんのスムーズな通訳と巧みなフォローで、アフガニスタンからのゲストティーチャーのお話が十分に伝わったひと時でした。感謝申し上げます。
参加した皆さんは、今後の寺子屋運動支援リーフレットづくりやボランティアにこの学びをいかしてほしいと思いました。ビデオ録画もきちんと行いましたよ!
投稿者 teacher01 : 2005年08月03日 17:56
●コメント
富山の熊野小学校です。
水谷先生、交流会に参加させていただき、ありがとうございました! 現地での生々しい体験を聞く機会なんてそうはありません。夏休み中なので強制的に参加させるなんてことはしていませんが、ほとんどの子供が参加してくれました。子供たちの関心が高いのか、担任がこわいからなのか・・・? どちらにしても、今後の学習に生きていくすばらしい内容だったと思います。万全の準備をしてくださったことに感謝!
実は、テレビ会議の中で紹介できなかったのですが、富山ユネスコ協会の理事長さんも、子供たちといっしょに交流会に参加しておられたのです。メモをとったり、クイズに答えたり。そして、最後に励ましのお言葉もいただきました。水谷先生がいらっしゃるというだけでもとても心強いのに、富山にもまた何かと協力してくださる方がいらっしゃるので、本当にありがたいです。
これからも、おんぶにだっこでたーっくさんお世話になるつもりです。まずはお礼まで。
PS. 夏休みも残り半分になってしまいましたね。仕事は半分終わってないのに!
投稿者 交流会に参加 : 2005年08月10日 19:16