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2005年08月31日
書きそんじ葉書が届きました!
生振小(北海道)です。
一学期、子供たちが行った回覧板作戦の成果が現れ始めました。
この写真は学校に届いた書きそんじ葉書です。
自分たちの活動へのリアクションに大喜びの子供たちです。
投稿者 teacher01 : 06:01 | コメント (0)
生振小学校のユネスコ活動メモ
生振小学校(北海道)の一学期から現時点までの
活動の概要です。
一学期
・日本ユネスコ協会の訪問授業(4月)
・ユネスコ支援地域についての学習@ビデオ(5月)
・ユネスコのために何ができるか(6月)
↓
「たくさんの人に活動を知らせよう」
※プロジェクトチームで活動
・プロジェクトチームの活動(6月~7月)
・プロジェクトチームの結成(テレビ・学校・地域・ホームページ)
・チーム毎の活動
イ)テレビ
テレビ局へ取材依頼の電話、ファックス
ロ)学校
校内へ協力を呼びかけるプリントの作成、全校に配布
ハ)地域
・市の広報への掲載を計画→お願い→失敗
・町内会の回覧板を活用→市に連絡→花川南地区の町内会長さんを紹介してもらう
→配付資料の作成、印刷、帳合い、袋詰め→夏休み中、町内会長さんへお願いに行く
ニ)ホームページ
それぞれの活動の様子をデジカメで撮影→ホームページに→アップ待機中
二学期
・学校へ書きそんじ葉書が届く
※回覧板作戦の成果
・街頭でのチラシ配りを計画(8月)
※9月中旬
・一次リーフレット作成(8月30日~)
※街頭での呼びかけを予定に入れたため、当初の予定を前倒ししました。
投稿者 teacher01 : 05:57 | コメント (0)
2005年08月21日
二学期スタート(生振小・北海道)
北海道は先週から二学期という学校が多いです。
生振小学校もそんな学校の一つ。
二学期になるといよいよユネスコの取り組みも
子供たちの活動へとうつっていきます。
一学期に学んだ成果を発揮するときです。
そんな子供たちのためにスゴイ道具をいただきました。
チャララ♪ ラッララ~♪ 「ペンタブレット~!」
夏休み中に届いていた道具です。
子供たちが登校してくるのを今か今かと待っていました。
そして、始業式、早速、使ってみました。
今までマウスで絵を描いてきた子供たちからは大好評。
「もっと早く使いたかった~」の声も。
リーフレット作成の楽しみが増えました!
(山本和彦@生振小・北海道)
投稿者 teacher01 : 21:57 | コメント (1)
2005年08月16日
中原小学校6年生1学期の取り組み
神奈川県座間市中原小学校6年生(102名)は、平和をテーマに世界寺子屋運動と連携し、互いに課題を見出し合い、グループ毎に総合学習を展開しています。
1学期のトピックは、地域(厚木市)のユネスコ協会の方を招いての平和シンポジウムを開いたことでした。事前にはユネスコ協会からお借りしたビデオで、世界寺子屋運動への理解と、平和について個々の課題からスタートした調べ学習をしました。
当日は、ユネスコ協会の方から国内外における活動の様子を話して頂き、その後、子供達の平和課題の紹介と質疑を行いながら、招いた地域の方々、児童代表、ユネスコの方とパネルディスカッションをし、平和についての見方を深めていきました。
事前の学習や当日のシンポジウムを通して、子供達の中に、海外支援とか援助、或いは平和の結びつきというものが、互いが対等・平等の立場で学び合える関係にならなければ為し得ないことなのだな、という思いが芽生えてきました。
「ビデオの中で、インドの子供達が勉強で使うチョークを自分たちで作ってい たけれど、あんなこと僕にはできないし、(インドの人達の方が)自立してるなって思った。逆に教えてもらえる事が沢山あるような気がした。」こんな、驚きと感動が、学習する根底にある事が、子供達のこれからの学力を考えて行く上で、
教師自身学べることでした。2学期はいくつかの体験学習を経て、第2回の平和シンポジウムを地域で開いていきたいと、子供達と計画しています。
投稿者 teacher01 : 17:48 | コメント (1)
2005年08月03日
ユネスコin暁学園
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ロケットミサイルが7000発も飛び交い自宅も被弾した内戦時代のお話や、好きな音楽を聴く自由も奪われ、髭を強制させられた一番いやだったタリバン政権時代のお話など、戦争のおろかさをヤマさんが語ってくれました。平和を求めユネスコ活動に参加したこと、教育は知識を増やし生活の糧を得る為だけでなく、お互いを理解する大切な力だと話されました。
10日のつもりが10年に及んだパキスタンへの難民生活を語るフローザンさん。もう一度1年生からやり直さなければならなかったパキスタンの学校で、言語の壁を乗り越え4年生ではクラス1番になった時の喜び、学ぶ尊さや学ぶ姿勢を語ってくれました。
会場の暁小をはじめ、富山の熊野小、奈良の椿井小もテレビ会議で参加し、熱心に聞き入り、寺子屋は今、どうなっているのか、アフガニスタンでの食生活は戦争中とどのように変わったか、今までの人生で一番幸せに感じたのはどんな時だったかなど、活発な質問が飛び交いました。
クイズコーナーでは、アフガニスタンでの親しみの現しかたを、実際に会場の子どもたちと握手やほおをあわせたりして三択クイズでアフガンの生活にふれました。
会議終了後、会場校では、アフガンの民族衣装を着たり、ターバンを巻いたり、アフガンのお菓子をいただいたりと交流がつづきました。
日ユ協連の松本さんのスムーズな通訳と巧みなフォローで、アフガニスタンからのゲストティーチャーのお話が十分に伝わったひと時でした。感謝申し上げます。
参加した皆さんは、今後の寺子屋運動支援リーフレットづくりやボランティアにこの学びをいかしてほしいと思いました。ビデオ録画もきちんと行いましたよ!
投稿者 teacher01 : 17:56 | コメント (1)
徳島県立城南高等学校です
「コンピュータデザイン」を選択履修している3年生を中心に参加しています。1年生の家庭科でも,保育分野の授業と関連付けて”グローバルアプローチ”として発展的に取り組みができたらいいなと考えています。
7月は,「ユネスコって何?」(だったかな?)というビデオを見せ,ユネスコの概要について生徒たちに知ってもらうことから始めました。クイズの部分でとても盛り上がり(正誤に一喜一憂したり,内容に感嘆の声を上げたり・・),楽しみつつ,ユネスコへの理解を深めることができたのではないかと思います。
9月初旬に,文化祭があります。あまり時間がないのですが,何らかの展示ができるよう,これから計画を立ててみます。
投稿者 teacher01 : 00:18 | コメント (0)
2005年08月01日
子どもの言葉とプロジェクトを結ぶ
宝塚市立小浜小学校5年生です。
総合学習でこの寺子屋運動に参加しています。
学習の発端はアジアの新聞記事を見つけ、読むことでした。
漠然と、世界にはひどいことがたくさん起きていて、それをなんとかするべくがんばっている人もいる
ことを見つけました。じゃあ、募金ができればというのがスタートです。
お気づきのように子どもの発想はとてもダイレクトです。そこで、
1.募金をしている組織はどこか?
2.募金はどんな風に使われているのか?
3.困っている人とは何で困っているのか?
4.世界のどこで困っているのか?
ひとつひとつ具体をインターネットや本で調べ、知識としてまとめて行きました。
具体が見えれば見えるほど、悲しい現実が見えてきます。
1学期は貧困のサイクルを知るところまで勉強しました。
2学期はさらにビデオやテレビ番組を通して、世界の現状を読み解き、
日本と世界の問題のつながりを知識面から深めます。
そして、インドへの寺子屋運動への参加を具体的な活動のはじめとして
ゲストティーチャーの話を聴く機会を持ちたいと考えています。
世界の現状を小学生なりに理解したうえで
インドに焦点をあてる。
自分たちの活動に熱中没頭しつつも
一方で世界の問題の氷山の一角でしかないという自覚。
その間でやきもきしながら学習に取り組みたいと思います。