« 2005年12月 | メイン | 2006年02月 »
2006年01月14日
山梨 甲東小学校の近況
みなさんいつもお世話様です。甲東小学校の近況をお知らせします。
本校は取り組み2年目ですが,昨年度取り組んだ現6年生が今年も様々なリーフレットを仕上げています。今年はペンタブレットを使ってかなり独創的な作品を仕上げた子もいます。
16日には,年賀はがき抽選後ということで,協力を呼びかけるため地元新聞社の取材を受けることになっています。既に昨年度の記事を見て協力していただいた方からも「今年もやっていますか?」といった問い合わせもきています。ありがたいことです。
この後もしかすると地元テレビ局の取材もあるかもしれないと思います。がんばっている子どもたちに応えてくださる方がたくさん増えるといいなと思っています。
うちの学校は国語で光村の教科書を使っていますが,6年生の単元に大牟田稔さんの「平和のとりでを築く」もありユネスコの取り組みはとても有意義だと思っています。
http://www.mitsumura-tosho.co.jp/Kyoka/kokugo/S_mokuji/kyo_kokugo_mokuji-s6.asp
卒業学年なので3学期は卒業に向けてまとめの時期にもなりますが,ユネスコの活動も子どもたちにとって思い出深いものになるようにいっしょにがんばっていきたいと思っています。
みなさんどうぞよろしくお願いします。
投稿者 teacher01 : 17:53 | コメント (0)
2006年01月06日
二学期末の子供の感想から
二学期の終わり、総合的な学習の時間に書いた学習感想文に以下のものがありました。
私が二学期で一番印象に残ったのは、店などに電話をして許可をもらった事だ。こんな電話をかけるのは初めてだったので、すごく緊張した。でも、2回目、3回目になってくるとだんだんうまくなった。会った事がない人と電話で話をするのは難しいけど、こういう経験をやって積極的に話せるようになったと思う。
他の人の感想を読むと、成長した自分をしっかり見ていると思った。成長した自分に気づくのも「成長した」ということなんじゃないかと思う。小さな事でも自分の成長を見つけられるのはいい。(T)
ユネスコプロジェクトで子供たちは教室を離れてダイナミックな学びを経験しています。子供たちは迷い、つまずきながらも少しずつ前に進んでいます。
それらの学びの中で子供たちは他者を見つめ、自分を見つめることができるようになってきました。目に見える成果以外のところでも子供たちは成長しています。
生振小・山本和彦
投稿者 teacher01 : 14:14 | コメント (0)
夢・希望は与えるもの?
和歌山大谷小 山田 です。今年もよろしくお願いします。
さて、調べ学習→ゲストティーテャー来校→これらをもとにした年末のリーフレット作成 と進めてきましたが、できあがった第1次の作品(6年生分)をみんなで見てみると…。
・「夢」「希望」をキャッチコピーに入れた子どもが多くいた。
これは、昨年、今年といろいろな資料やビデオ、GTからの学習の中で「がんばっている」子どもたちを見てきた本校児童が感じてきたことだと思う。
しかし、ここからです。
・夢・希望を「与える」という表現がとても多くあった。
がんばっている子どもたちをしっかりと応援したいという思いは持っているのだが、「夢・希望」は与えたり与えられたりするものだろうか、というところに疑問が発生。
子どもたちに問いかけ、話し合った。
子どもたちも、「してあげる」という立場で考えていたことに少し気づき始めました。
たかが言葉、されど言葉。リーフレットの中でも一番伝えるパワーが大きい部分です。
単に表現の仕方がわからなかっただけの子どもも、本当の意味を理解できていなかった子どもも、それぞれのスタンスでこのことに気づくことができたと思います。
みなさんの学校ではそういった内容はなかったですか?