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2006年10月22日
投稿者 teacher01 : 11:55 | コメント (0)
椿井小学校インドのお話を聞く会
奈良・椿井小学校5年生は、20日(金)の5時間目にアダルッシュ・シャルマさんをお招きして、インドのことについてのお話を聞きました。この会では、香川県の河内小学校、青森県の浅瀬石小学校、それにリーダーの暁小学校水谷先生にも参加してもらい、TV会議で行いました。サブリーダー米田先生もわざわざ駆けつけていただきお手伝いしてもらうことができ、とても助かりました。アダルッシュさんには、インドの国の概要をプレゼンテーションしていただき、その後ヒンドゥー語の発音をみんなで練習したりしました。サリーの着方も実演してもらえて目の前でインドの文化に触れることができ素敵な時間を感じることができました。TV会議の方は画像の映りが少し悪かったようでしたが、内容はうまく伝わったようです。TV会議終了後は、子どもたちとアダルッシュさんの懇親会を開き、チャイを飲み、サモサやミターイというお菓子をいただきました。また、米田サブリーダーからは、できあがったリーフレットについて、これからブラッシュアップしていくための視点を説明していただきました。このような学びの時間は、やはりDプロジェクトでしかできない、Dプロジェクトなら(奈良)ではだと思います。
投稿者 teacher01 : 10:57 | コメント (0)
2006年10月21日
中部西ブロック・ユネスコ活動研究会
富山で行われたこの研究会で、子供たちが発表の機会を与えられました。
大勢の人の前でのプレゼンテーションでかなり緊張したようですが、しっかりと自分たちの伝えたいことを主張でき、たくさんの拍手をいただきました。世界の子供たちを同じ年齢だからこそ、語れる言葉というのがあると実感しました。明日の学校での発表もぜひがんばってもらいたいものです。
富山ユネスコ協会の皆様、日ユ協の川上さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。
投稿者 teacher01 : 21:46 | コメント (0)
川上さんのお話に感動!
21日、熊野小学校に来校していただいた川上さんのお話を聞いて、子供たちは世界寺子屋運動への関心をより深めることができました。ネパールやカンボジア、アフガニスタンを訪れて感じたことを実際の体験談として語っていただき、みんな聞き入っていました。また、プレゼンの練習にも参加していただき、子供たちもとても励みになったようです。アフガニスタンの衣装がとってもお似合いで、すてきでした。本当にありがとうございました。
投稿者 teacher01 : 08:10 | コメント (0)
プレゼン猛練習中
22日に行われる学習発表会で、6年生全員が世界寺子屋運動に関するプレゼンテーションを行います。各自が調べた国を中心に、なぜ書き損じハガキを集めたいのか、どういう思いを伝えたいのか、どんなふうに伝えれば分かってもらえるか、みんな必死に練習しています。先日、中間発表会で最高得点を獲得したグループが、21日に行われる中部西ブロックユネスコ研究会で発表することになりました。
投稿者 teacher01 : 08:02 | コメント (0)
2006年10月19日
立教女学院小学校の授業を初参観
10月19日(木)、立教女学院小学校での6年生の授業(37名)を参観させていただきました。
参観者は、(株)電通よりコーポレート計画局CSR室長の松代隆子氏、同室社会貢献部長の山内勝義氏、アドビシステムズ(株)より教育市場開発部部長の北川久一郎氏、杉並ユネスコ協会板倉副会長、そして当協会連盟より川上、西片、松本、稲垣の合計8名。
今年度からご協力をいただくことになった電通さんが、
「学びのプロセス」の中でどのように関わっていけるかを念頭に話し合い、
実際の授業を見学しました。
本日の授業のテーマは、「ボディコピーを作ろう」。
蔭山先生が説明された後、早速、40名の児童がフォトショップエレメンツを目の前に、
試行錯誤を開始!
電通のお二方やアドビシステムズの北川氏といった“プロ”の方々にも積極的に質問をしていました。
文章の消し方や「ぼかし」の挿入方法・・・・・
聞かれてもオロオロして答えられなかったのは、日ユ協連の4名でした。
(もっとお勉強が必要です)
実際のリーフレット制作風景を見学でき、有意義な時間を過ごすことができました。
蔭山先生、ご協力いただきありがとうございました。
投稿者 teacher01 : 19:01 | コメント (0)
2006年10月10日
インドスタディーツアーのお話@生振小
10月10日、石狩市立生振小学校(北海道)、今日の総合の授業はゲストティーチャーがお二人。
今年、スタディーツアーでインドへ行った石狩と札幌のユネスコ協会の方に来校いただき、インドの文化や現地の寺子屋の様子をお聞きしました。
まずはインドの人工や通貨などの基本的な事項から教えていただきました。
上の写真はインドのお金を見せてもらって興味津々の子供たち。
日本との物価の違いに驚いていました。
次に子供たちが興味を持ったのはインドの食。
インドといったらカレーです。
「インドの人って毎日カレー食べてるのかな?」
などという素朴な疑問にもお答えいただきました。
お二人はスタディーツアーでインドへ行ったとき、種類は違えど毎食カレーを食べていたそうです。
写真はインドから持ってきたスパイスをかがせてもらっています。
「カレーのにおいがするっ!」ってそれ当たり前。(笑)
実際の体験を元に子供たちにとって興味深い内容を話していただきました。
メモをとる手もひっきりなしに動いていました。
最初は楽しみながら聞いていた子供たちも話が非識字者の話になると真剣な表情になりました。
あらためてこの活動の大切さを感じていたようです。
リーフレットの仕上げとこれから行うボランティア活動にも力が入りそうです。
以下は子供たちの感想の一部です。
僕は今日、漆さんたちの話を聞いて、日本とは違った文化や生活があっておどろいた。あと、食事が365日全てカレーということと、甘いカレーがあるということにもビックリした。
2人の話を聞いて、今まで知らなかったことが聞けたのは良かった。それと、ノートをメモで2ページもつぶしてしまったので、少しメモしすぎたかもしれない。うちは集合住宅なので、住宅の人によびかけて一枚でも多く書きそんじハガキを集めたい。(M)
インドには日本との違いがたっくさんあった。365日、ずーっとカレーを食べているなんてすごいと思った。田舎に住んでいる人(子供)が学校に行っていないのを知って驚いた。
これから、ハガキをたくさん集めてインドの人たちや他の国の人たちが寺子屋に行って勉強してほしいと思う。(T)
インドと日本では、生活の習慣や季節、識字率などが全然違うということを丁寧に面白く教えて頂いた。
これからもっと日本からインドへの支援を強めて少しでもインドの読み書きができる人を増やしたいと思った。だから、これからハガキ集めやリーフレット作りなど、寺子屋運動をがんばろうと思う。(M)
寺子屋で8時まで勉強している子供がいるのは驚いた。眠くないのかなぁ。トイレに紙がないって…。この話を知らずにインドの家にホームステイしたら大変なことになっていた。
子供は働かない社会がインドにできたら識字率が上がるのではないか?(I)
インドにはけっこう色々な文化や世界遺産があるんだなぁと思った。それから、漆さんや山田さんの話し方がおもしろくて笑いが止まらなかった。だから、楽しかった。
前はインドに行きたくないと思ってたけど、今日の話を聞いたら、行きたくなった。大人になって、もし、インドに行ったら、働いている子達の変わりに仕事してあげたいと思った。(M)
投稿者 teacher01 : 21:53 | コメント (0)
2006年10月07日
ベトナムのスタディツアーのお話
富山ユネスコ協会の学生さんに来校していただき、ベトナムの寺子屋の様子を教えてもらいました。何よりも印象的だったのが、ベトナムでは12才で成人式を迎えること。日本で言えば、小学校6年生の男児と同じ年。しかも特別勇気のいる儀式もあり、国によってずいぶん違うことを学びました。少数民族として生きていくには、たくましさが要求されていること、そして同じ年齢の子供たちが学ぶためにも寺子屋が必要とされていることを知り、みんな驚きとやる気をみせていました。
投稿者 teacher01 : 18:48 | コメント (0)
2006年10月06日
TV会議・熊野小、生振小
今日は生振小と同じくユネスコ世界寺子屋運動の学習に取り組んでいる富山の熊野小学校とTV会議をしました。
うちの学校からは一次リーフレットとして仕上がってきたものの中から5名のリーフレットを紹介させました。
子供たちは初めてのTV会議です。
始まるまでは緊張気味でした。
でも、実際に始まると緊張はどこへやら笑い声も聞こえてきます。
会議終了後には「あっちのリーフレットも見てみたいなぁ」と口々に言う子供たちなのでした。
短い時間でしたが子供たちにとっては刺激的な会議になりました。
この後もこうした機会を大切に子供たちにいろいろな経験を積ませていきたいと考えています。
以下、子供たちの感想から。
2006/10/06
総合「ユネスコTV会議・感想文」
◆ぼくは、みんなの発表を見ているだけだったけど、なんか意外と笑えたからよかったです。今度、熊野小学校のみなさんのリーフレットを見るのが楽しみです。(S)
◆ぼくは、でなかったけど、楽しかったので、また今度出たい。向こうの6年生の人数があんなに多いとは思わなかった。でも、あんな小さな機会であんな遠くの学校との通信ができるなんてすごい。(K)
◆今日のテレビ会議は富山県の熊野小学校6年2組の人たちと話した。けっこう指摘をうけたので今度からは直したい。あっちの人のリーフレットも見てみたい。次回が楽しみ。(Y)
◆富山の学校の人たちと会話ができてよかったです。私なら誰のやつに一番インパクトを感じただろう?と考えながら相手がインパクトを感じたやつを聞いていました。また会話したいです。もしかしたら、どこかでバッタリ会ったりして、と思いました。(Y)
◆富山の小学校の6年生はけっこう厳しかったが、5人の人たちはとてもよいアドバイスをもらっていたと思います。次は向こうのリーフレットを見せてもらうので、とても楽しみです。たぶん私よりもうまくできていると思います(汗)。(N)