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2006年11月22日
山梨 上野原小学校ゲストティーチャーをお招きして
11月22日(水)に東京から日本ユネスコ協会連盟の西片さん,松本さん,ICUユネスコクラブの伊藤さんが上野原小学校に来てくださいました。それぞれ,ユネスコについて,寺子屋運動について,現地の様子についてなどを画像を交えながら熱く語ってくださいました。
みなさんの熱意に応えられるように子どもたちと共にがんばって行きたいと思っています。遠くから来校してくださったみなさんに心から感謝しています。ありがとうございました。
投稿者 teacher01 : 21:11 | コメント (0)
2006年11月21日
ユネスコ訪問団
大阪 羽衣学園高校 米田です。
2006年11月19日(2004年11月に引き続き)には、平成18年度日本ユネスコ国内委員会事業によるタイ、韓国、モンゴル、中国、ニュージーランド、ブータンから6名(文部科学省国際統括官付の方2名)の方の訪問を受け入れました。
当日のプログラム
校長歓迎の言葉・挨拶(校長による英語の挨拶後、各国委員の方の紹介)
校内授業見学(芸術・英語・情報などの授業見学)
どの授業も熱心に見学されていました。
授業参加(国際文化コース ディクテーションの授業に参加)
生徒達の自作の わがまち紹介・大阪文化紹介を 小グループ(各国の委員の方1名含む)で
英語で発表、そのあとグループ内で質疑応答を繰り返し、お互いに異文化理解を深めました。
校内見学(講堂・体育館・食堂の授業見学)
生徒による案内でした。収容人数1000人以上の講堂で記念撮影をとりました。
昼食・歓談(生徒食堂で昼食をとりながら生徒達と交流)
生徒食堂のメニューを生徒達が説明し、昼食をとっていただきました。さらにお互いに異文化理解を深めました。
生徒達も 大満足でした。また 文部科学省からのお二人・通訳の方がが女性ということもあり
職業についても 質問していました。
投稿者 teacher01 : 10:17 | コメント (0)
2006年11月19日
奈良ユネスコ協会創立60周年記念式典
小島@奈良・椿井小です。
19日(日)に奈良ユネスコ協会創立60周年記念式典が、奈良ロイヤルホテルで催され、椿井小学校5・6年生の代表が、プレゼンテーションの発表をしました。1学期から取り組んでいる活動について体験したことや知ったことの説明や、作ったリーフレットについての自分たちの思いや考えを中心に発表しました。最後は、これからの書きそんじハガキ回収への協力もお願いしました。事前の準備に時間が思うようにとれなかったのでうまくできるかどうか心配でしたが、落ち着いてしっかり発表できたと思います。会場の方達も子どもたちのプレゼンに「寺子屋運動の活動がよく分かってよかった。」と大きな拍手で褒めていただきました。これから、運動の輪がどのようにひろがっていくかが楽しみです。
投稿者 teacher01 : 23:38 | コメント (0)
2006年11月09日
マルタン先生を迎えて
益永@枕崎小学校です。
11月8日,多くの方々のおかげでマルタン先生との授業が実現しました。当初はテレビ会議で東京と鹿児島を結ぶ予定でしたが、はるばる枕崎まで来ていただくことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
授業は、9時50分からスタートし、以下のように進みました。終了は、11時35分でした。
① めあての確認『リーフレットを作る時に一番大切なこと』
② マルタン先生の自己紹介「くるりんぱ」「てらくん」などを交えて熱く楽しく語っていただきました。
③ 子どもたちからこれまでの学びや活動の紹介
・ ボランティア
・ プルタブ集め
・ あいさつ運動のことなど
④ マルタン先生から子どもたちの活動に共感的にコメントをいただきながら、これまでの活動を好意的に評価していただきました。
⑤ 子どもたちからこれからの活動についての紹介
・ 世界寺子屋運動への取り組み
・ 書き損じはがきの収集
・ 書き損じはがき収集のためのリーフレット作りなど
⑥ マルタン先生が子どもの言葉を大切にして、「わかりやすい」「説得力」「めだつ」などのキーワードを板書してくださいました。
⑦ 一番大切なこととして、「想像力」を教えていただきました。それは、大がかりなものではなく、ちょっとしたアイディアが大切なんだと気づかせてくださいました。
⑧ 子どもたちがラフスケッチに取り組む。マルタン先生は、子どもたち一人一人に温かく声をかけてくださいました。
⑨ マルタン先生からラフスケッチに対する講評
一人一人の作品のいいところを見つけて、賞賛・励まし・こうしたらもっと良くなるを熱く語っていただきました。子どもたち自身がすごい励みになったと思います。なかなか筆の進まなかった子どもも、「これでいいんだ。それじゃあ次を考えてみよう。」とそんな気持ちになったと思います。たくさんほめていただきました。
指導していただいた作品が完成するのがとても楽しみです。
皆さんほんとうにありがとうございました。
投稿者 teacher01 : 03:57 | コメント (0)
2006年11月08日
生振小・書きそんじ葉書回収プロジェクトスタート
山本@生振小(北海道)です。
いよいよ今年も書きそんじ葉書回収のボランティア活動を行うべく、
プロジェクトチームを発足させました。
月曜日(6日)の授業で案を出させ、実現可能かどうかの議論を行いました。
そして、会議で検討された案の中から、自分が「やってみたい」、「やれそう」なものを選ばせプロジェクトチームとしました。
昨日(7日)はプロジェクトチームの所属を確定させた後(一晩、考えてやっぱり移籍したいというものが数名いました)、それぞれのチーム毎に活動計画をたてさせました。
子供たちにプロジェクト学習で「企画力」と「実行力」をつけることをねらっていることを説明してから、以下の手順で計画をたてさせました。
①チームのゴールは何か。
②そのために何をすることが必要か。
③8時間(計画の時間を含めて)でどのように活動していくか。
これらを話し合わせ、表にまとめさせましたた。
プロジェクトチームの人数は1名から4名の間です。
それぞれ話し合いはスムーズに進みま、およその活動計画をたてることができました。
さて、今年のプロジェクトチームは6つ。
まず、メディア関連で3つ。
・TVプロジェクト…ゴールはTVでの告知
・新聞プロジェクト…ゴールは新聞記事に載ること
・ラジオプロジェクト…ゴールはラジオ番組での告知
次に、地域密着型で2つ。
・地元プロジェクト…ゴールは地元を中心に書きそんじ葉書を500枚回収
・チラシプロジェクト…ゴールは二学期中に1000枚のちらしを配布
そして、ICT活用が1つ。
・ホームページプロジェクト…ゴールは生振小6年のホームページを作成
これからプロジェクトチームの活動は2学期末のゴールを目指して走り始めます。
投稿者 teacher01 : 06:05 | コメント (0)
2006年11月06日
人権フェスティバル参加児童の感想
山本@生振小(北海道)です。
2日間の人権啓発フェスティバルに参加した児童に感想を書かせました。
私は、あまり人に問いかけたり、お願いしたりすることが苦手だったので、ちゃんとインタビューできるか心配だった。けど、しっかりインタビューできた。それに、周ちゃんと哉太とあーちゃんの力も借りて、2日間で60人もの人にインタビューすることができた。本当にうれしかった。これからも色々、他人に問いかけることがあるかも知れない。この機会を忘れないで頑張りたいと思った。(Y)
人権フェスティバルでリーフレット配りをやるとき、「やだなぁ。」と思いました。でも、実際にリーフレットを配ってみると、ほとんどの人が気持ちよくもらってくれました。断られることも少しはありましたが、逆に、「リーフレットください。」という人もいたので、少しうれしかったです。私は、これだけリーフレットを配ったから、たくさんの人たちが書きそんじハガキを送ってくれるのかなぁと思ったりもしました。(N)
僕は、スピカに一日しかいっていないんだけど、人がいっぱい集まって緊張しました。最初はお客さんがいなくてもしょうがない、と言われていたので心配でしたが、呼びかけたら、たくさん来てくれました。発表では練習のようにやったら自然に拍手をもらえたので、とてもうれしかったです。そして、いろいろな人にユネスコプロジェクトのことを知ってもらえたのがうれしかったです。厚別通小学校のユネスコプロジェクトを見たかったのですけど、見れなくて残念でした。(T)
3日、4日の人権フェスティバルに参加した。3日、みんなは練習通りに上手くプレゼンしていた。しかし、午後の厚別通小学校のプレゼンには、自分の意見や、何故活動しようと思ったか等の僕たちに無かった事があった。そこで、4日のプレゼンには、それらの事を入れてプレゼンテーションをした。さらに、3日はパソコン操作だけだった僕も緊急でしゃべることになった。結果は大成功だった。上手くいってよかった。(M)
投稿者 teacher01 : 15:50 | コメント (0)
人権啓発フェスタ2日目
山本@生振小(北海道)です。
11月4日は人権啓発フェスティバルの2日目でした。
この日は石狩市立紅南小学校と生振小学校の2校が参加しました。
生振小は前日の反省点を生かし、2度目のプレゼンに挑戦です。
1日目よりも会場を訪れている人数が多く、
子供たちは緊張しながらも良い発表ができました。
と、私は評価していたのですが子供たちはまだまだ納得できないところがあったらしく、控室に戻ってからお互いにダメ出しをしていました。
こうして場数を踏み、数多くのプレゼンを見ることで自分の中に評価指標ができあがっていくのです。
今回のプレゼンで学んだことは子供たちの「これから」に必ず生きてくるだろうと確信しました。
今、国語の授業で世界寺子屋運動を伝えるためのニュース番組を作っています。
子供たちはプレゼンの他に子供ニュースプロジェクトの取材も行いました。
そのための取材で一般参加者やユネスコ協会の方々へのインタビューなどをしました。
「世界寺子屋運動について知っていますか?」
「ユネスコって知っていますか?」
今週の国語の時間に今後のニュースプロジェクトの方向性を確認させ、
順次、追加取材、まとめの部分の収録を行い編集作業に入らせます。
リーフレットの配布も行いました。
2日間で350枚くらいのリーフレットを配布しました。
書きそんじハガキ回収活動も今週からプロジェクトを始動させます。
今回の経験をこちらでも発揮してくれることを期待しています。
追伸
当日は昨年卒業した中学生もボランティアとして駆けつけてくれました。
こんな形で教え子に会えるのもうれしいことでした。
投稿者 teacher01 : 15:42 | コメント (0)
2006年11月04日
生振小とのテレビ会議パートⅡ
11月2日(木) 生振小とテレビ会議をしました。今回は、熊野小からリーフレットを紹介し、いろいろアドバイスをもらいました。各クラスのベスト3に選ばれたものを紹介したのですが、生振小のみなさんからはなるほど・・・と思う的確な意見が多く、とても参考になりました。また、よりよいものになるように直していきたいと思います。写真にうつっているのが、今回人気№1に選ばれた1組男子の作品と本人です。これからもどうぞよろしくお願いします。
投稿者 teacher01 : 18:36 | コメント (0)
奈良・椿井小 全校音楽会でリーフレット紹介
3日に全校音楽会がありました。これは運動会同様、保護者や地域・同窓会の方にも呼びかけ参観してもらうという、椿井小学校の大きな学校行事の一つです。当日は、300人以上の方々が参観してくださり、会場の体育館も満員でした。その会場の壁面に、出来上がったリーフレットを掲示し、プログラム後半にユネスコ世界寺子屋運動の取り組みをプレゼンテーションで発表しました。19日には、奈良ユネスコ60周年大会で、椿井小学校の取り組みを発表することになっています。いよいよ、伝える<発信する>学びが始まります。
投稿者 teacher01 : 09:26 | コメント (0)
人権フェスティバル(札幌)
北海道の札幌市の厚別通小学校、石狩市の紅南小学校、生振小学校の3校が、
札幌メディアパークスピカを会場に行われているスマイル&ハートフルフェスタ 2006 北海道(人権啓発フェスティバル)に6年生の子供たちと参加しています。
ユネスコ世界寺子屋運動をPRするプレゼンを行うためです。
こうやって学校の外でプレゼンする機会はありません。
教室で友達を相手にプレゼンをするのとは段違いの緊張感。
大人相手にしかも何の予備知識も無い人たちにプレゼンするのは大人でも難しいモノです。
子供たちにとってはまたとない学びの機会です。
以下は生振小学校の子供たちの様子です。
今回の生振小学校のプレゼンのコンセプトは、
「世界寺子屋運動を知らない人たちに内容を伝え、協力を呼びかける」
というものでした。
短いプレゼンの時間(10分間)でどうやったら分かってもらえるか。
4つのパート(「問題提起」「世界寺子屋運動」「協力の方法」「私たちの取り組み」)に分かれたプレゼンチームは、「データ」と「エピソード」の盛り込み方に苦心していました。
先週の金曜日に2時間、今週に入って2時間の短い準備時間でしたが良いプレゼンを作りました。
プレゼンを作る中で、これまであやふやだった部分がクリアになったり、新しい発見があったり。
これまで学んだ中身をもう一度、確かめることができました。
そのかいあってか、今日の本番は自信を持って堂々とした発表でした。
また、今日は一緒のプロジェクトに参加している札幌の小学校の6年生と会えたことも収穫でした。
顔を合わせられたということはもちろん。
その学校のプレゼンを見れたことが子供たちにとっては良い勉強になりました。
他校のプレゼンを見る機会はほとんどありません。
見終わった後、子供たちは、
「うまかった。」
「負けたかも…。」
「スライドだったら負けない。」
などと感想を言ってました。
普段、友達の発表しか目にしたことがなかったので、
かなり刺激を受けたようです。
帰りのバスの中では、
「札幌の小学校にあって、うちに無かったものは何か」
という分析をしながら帰りました。
結論としては向こうには「私は~」があったということです。
プレゼンに「感じたこと」や「考え」がたくさん込められていました。
事実を伝えるだけでなく自分の感じたことや考え入れることで、「聴衆の共感」を引き出すことができたのです。
自分たちに足りなかったものは何かを子供たちは実感していました。
このように自分たちのプレゼンを客観的に捉え直すことができたことは、子供たちの「今後」に生きてくる貴重な学びの機会となりました。
明日はフェスティバルの2日目です。
今日の学びが発揮されることを期待しています。