和歌山大学教育学部 豊田充崇 |
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2枚の絵(または写真でも可)を描き、それを交互に表示するようにすれば、あたかもアニメーションしているように見えます。たとえば、羽を広げている蝶をレイヤー1上に描き、その絵をレイヤー2にコピーし、蝶の羽の部分を閉じているようにかき直します。そうして、2枚の絵を交互に表示すれば、羽をパタパタさせて飛んでいる蝶のアニメーションが完成となります。
また、レイヤー1に風車をかき、そしてその画像をレイヤー2へコピーし回転機能で45°回します。そうすると、風車が回っているような簡単アニメを作ることもできます。
1枚目の画像を流用するために制作時間も短くてすばやくできる実践です。絵の上手下手ではなくて動きのアイディアが勝負です!
もちろん時間があれば、2枚だけではなくて、レイヤーを数十枚使った「長編」も可能です。さらに、きちんとストーリーのある4コマアニメや短編アニメの制作までへも発展させることができます。 |
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Adobe Photoshop Elementsのレイヤー機能を使って絵を描きます。そして「保存」する場合に「web用の保存」で「アニメーション」にチェックを入れておくとGIFアニメの完成です。 |
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