和歌山大学教育学部 豊田充崇 |
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雑誌の懸賞応募などにある「2つの絵を並べて間違い探しをする」というものです。元となる写真やイラストを加工して、細部で少しだけ違いのある画像を作ります。そして、2枚の絵を印刷して掲示し、どこが違っているかを当てます。
たとえば、花の写真では葉の枚数を多くしたり、虫の写真に足を一本増やしたりするなど、コピーや貼り付け機能を使って加工します。また、スタンプコピーツールを使って、一部をコピーしたりすると簡単に合成写真が作れます。
印刷しなくても、コンピュータ上でルーペ機能などを使って細かいところまで間違い探しをするのもおもしろいかもしれません。
また、応用例としては、大き目のサイズの画像上に小さいイラストを描き、それを数十個程度コピー・貼り付けをします。そうして、そのうちの1つだけを表情を変えたり、デザインを変えておきます。そして、間違い探しをします。つまり、絵本の「ウォーリーをさがせ」のような雰囲気のものを自分たちでつくってみようというわけです。コンピュータならではの機能である「コピー機能」をふんだんに使った実践となります。 |
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[スタンプツールを使用してクモの足を6本に加工] |
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オリジナル画像 |
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加工後の画像 |
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Adobe Photoshop Elementsのレイヤー機能を使って絵を描きます。コピーして貼り付けた部分は、新規レイヤーとして元画像の上に表示されるので、その部分だけを消したり修正したりできます。 |
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