和歌山大学教育学部 豊田充崇 |
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小さめのキャラクターを描き、それを複数コピーすることで、たくさんのキャラクタのいる「動物園」のような絵を容易に仕上げることができます。単に並べるだけではなくて、左右の方向を変えてみたり、場合よっては回転させたり、大きさを変更してもいいでしょう。もちろん、魚を選べば「かんたん水族館」、植物を選べば「かんたん植物園」となります。もちろん、馬や牛を描いて「牧場」など、アイディア次第でどんどん作品のテーマは広がります。
さらに、この取り組みの中で、複製したキャラクターの1つだけに微細な違いを出しておき(たとえば、1匹だけシッポを消すなど)、「この中で、一箇所だけちがうのはどれだ?」というような呼びかけができるようなものも作れます。いわば、「ウォーリーを探せ」のノリが自分たちでできるようになるわけです。
この取り組みによって、デジタルの世界では複製や加工が容易にできるということが実感できると思います。 |
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キャラクターの複製は、範囲を指定して「コピー&貼り付け」によっていくらでも増やせます。
このとき、1つのキャラは1つのレイヤーとなりますので、加工や大きさ変更が1キャラごとにおこなえます。また、同一画面(レイヤー)上に複数のキャラをコピーしたい場合は、範囲を指定後「ALT+CTRL」を押しながらマウスをドラッグします。必要に応じて、複製方法を使い分けてください。 |
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