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プロジェクトの進化 |
プロジェクトの発足以来、コンピュータソフトの「子ども用マニュアル」を開発し、一定の成果をあげることができた。予想外の反応として、子どもと同様に教師もまた、このマニュアルを必要としたことである。つまり、教師もソフトを使えるようになりたいと願っているのである。
最近、プロが開発したデジタルコンテンツが配布されるようになったが、授業で実際に使えるものは多くはない。その原因はコンテンツ製作者が授業を理解していないことがあるからである。もしも、教師自身がデジタルコンテンツを作成することができれば、授業と直結したコンテンツが開発できる。
そこで、マニュアルプロジェクトの発展形として、ターゲットを子どもから教師に変更し、「教師自身がソフトを使って、教材を開発する」という取り組みを行うことにした。ここでいう教材とはデジタルコンテンツのことであり、開発された教材は多くの教師と共有が可能となる。
このような教材の開発のためには、授業設計が不可欠となる。授業論のないデジタルコンテンツは意味をなさないからである。このプロジェクトでは、デジタルコンテンツ(=教材)を作成することによって、コンテンツを活用した授業の研究を行っていくと同時に、多くの教師にコンテンツ開発を促していうことを目的とする。 |
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授業用(教師がコンテンツを使う)コンテンツを開発する。 |
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参加メンバーは、コンテンツそのものと、その使用方法の二つを提出する。 |
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事務局は、提出されたものを整理し、一般に広がるようにサイトに掲載する。 |
(1) |
デジタルコンテンツを開発することによる授業研究
教師が使えるデジタルコンテンツを開発するためには、授業そのものを設計しなければならない。コンテンツを使った授業のあり方を研究することになる。 |
(2) |
D-projectサイトの広がり
通常の授業で使えるコンテンツが掲載されることによって、D-projectのサイトが一般に広がることになる。 |
(3) |
自作コンテンツ開発の関心の向上
教師が自分でコンテンツを作成したいという気持ちがあっても、その手段が分からない。そこで、すでに作成されている「D-projectマニュアルサイト」を紹介することによって、興味・関心をもった教師が活用できるようにする。 |
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年間計画 |
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3月19日 |
第1回プロジェクト会議 |
6月11日 |
第2回プロジェクト会議(検討会) |
6月〜8月末 |
コンテンツ開発:前半 |
9月〜12月末 |
コンテンツ開発:後半 |
平成18年3月 |
第3回プロジェクト会議(予定) |
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授業で使いやすい教材が欲しい、そんな思いから教師がデジタルコンテンツを作
りました。授業が楽しくなること間違いなし! まずは、どんな教材があるか、こちらからご覧ください。
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