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第7時:スライドショーに使う写真を6枚選ぶ

    学習のねらい:6枚を選び出すことによって、話し合うことができるようになる
    
    準備するもの: 第2、3時、第6時に撮影した写真をサムネイル印刷したもの、はさみ、自己評価カード

前時の振り返りをおこなう(5分間)

教師は前回の自己評価のよい記述をとりあげて評価をします。
自己評価カードに印をつけてもらった子どもたちは、自分の文章を発表します。

   
全員で教科書の「提言」の例文を読む(5分間)
全員で教科書の「提言」の例文を読みます。その後、教師が作成した1分間のスライドショーのサンプルを見て、これから作成するスライドショーについてイメージを持ちます。
   
本時のめあてを確認する(2分間)

本時のめあてを告げます。
「全員が提案を作文にしても、おそらく誰も読まないでしょう。先生に作文を提出してもホンモノの『提案』にはなりません。このようなスライドショーにしてみんなに見られるようにしたいと考えています。学校の友達や、家の人たち、それから『未来の自分』へ見せることができます。」

   
スライドショーに使う写真を6枚選ぶ(25分間)

子どもたちはグループで話し合いながらスライドに使うための写真を6枚選びます。
 スライドショーを作成するために下記の3つの種類の写真を用います
@公共施設の中にあるユニバーサルデザインの写真
Aユニバーサルデザインの視点でみると改良の余地がある場所の写真
B著作権フリーの福祉関係の写真(教師が準備する)
 @とAはそれぞれ子どもたちが撮影してきた写真なので、これらを一覧で印刷し、話し合いながら使う写真を切り取り、原稿の枠上に並べていきます。そしておおよそのストーリーを話し合い、教師に説明するという流れになります。

この活動では、子どもたち同士で話し合うことにより、「建設的妥協点に迫る」ことができます。

   
子どもたちは自己評価カードに今日の学びを記入する(3分)
教師は、授業後、自己評価カードの評価をおこないます。良い記述などには印をつけます。また子どもたちが撮影してきた写真を一覧印刷にしておきます。