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D-project
メディア創造力・実践ガイド
新聞づくり実践ガイド
既習の学習を振り返る
本単元で学習するめあてを知る
資料「アップとルーズで伝える」を読みとる
「四年三組から発信します」を読みとる
話題を決めて、伝え方を考える
話題について話し合い、イメージをもつ
仕事の分担をする
12時:材料を選び、記事を書く
13時:材料を選び、記事を書く
14時:材料を選び、記事を書く
15時:材料を選び、記事を書く
16時:材料を選び、記事を書く
掲示された新聞を見て、伝え方の工夫について話し合う
ワークシート・素材集
ニュース番組づくり教材


第3〜7時:資料「アップとルーズで伝える」を読みとる

学習のねらい:<第3〜6時>「アップとルーズで伝える」の文章全体を読みとり,筆者の意図を考える。
<第7時>筆者の伝えたいことを確かめ、自分の考えをもつ。
メディア創造力育成のポイント:<第7時>それぞれの表現メディアの特性や長所を頭におきながら考える。
準備する物:前単元の掲示物 教科書のアップとルーズの写真を拡大コピーしたもの 国語デジタル教科書があるとベター

※本ページの授業の流れは<第7時>の概要です。<第3〜6時>「アップとルーズで伝える」の文書全体の読みとり場面のため、省略させていただきます。


 本時の学習のめあての確認をする。(10分)

・「アップとルーズで伝える」のまとめとして、「新聞」と「テレビ」の違いについて話し合うことが、学習のめあてであることを確認しました。
・「アップとルーズで伝える」は、主にテレビについて書かれています。けれども、新聞の記事も写真と文章でできていて、前期単元「新聞記者になろう」では、「新聞のすごいところ」を出し合った際に「写真があるので分かりやすい」という意見が出されていたことを掲示物を掲示して確認し、「アップとルーズ」の学習のまとめとして「テレビ」と「新聞」とを比較しながら話し合うことにしました。

   

 

 

 「テレビ」と「新聞」の違いについて話し合う<1>(10分)

・まず、必然的に「受け手」の立場からの違いを出すことになりました。子どもたちの経験の範囲内でいろいろなことが出されましたが、やはり、テレビの方が子どもたちの身近にあるようで、テレビについては多くの子どもたちが発言をすることができました。

   
 「テレビ」と「新聞」の違いについて話し合う<2>(20分)

・新聞のところでは、「読みたいところを何回も読むことができるが、それは自分の力で読みとらなければいけない」という意見が出されたので、「伝えることと伝わること」との視点で考えている発言だと思い、それを取り上げました。「受け手に伝わりやすい記事を書くためには、送り手の立場では何を大事にすればよいのか考えてみよう」と発問しました。考える元として「アップとルーズで伝えよう」の6〜8段落を再度音読しました。
・話し合う中で、「目的や意図に応じて、写真でもアップとルーズを使い分ける」ということの大切さの部分を子どもたちは指摘することができました。

   
 次時の予告を聞く(5分)

・いよいよ自分たちで発信する活動に入ります。教科書の資料「4年3組から発信します」を音読し、「どのように材料を選んでいるか」を考えてくることを宿題としました。