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D-project
メディア創造力・実践ガイド
新聞づくり実践ガイド
既習の学習を振り返る
本単元で学習するめあてを知る
資料「アップとルーズで伝える」を読みとる
「四年三組から発信します」を読みとる
話題を決めて、伝え方を考える
話題について話し合い、イメージをもつ
仕事の分担をする
12時:材料を選び、記事を書く
13時:材料を選び、記事を書く
14時:材料を選び、記事を書く
15時:材料を選び、記事を書く
16時:材料を選び、記事を書く
掲示された新聞を見て、伝え方の工夫について話し合う
ワークシート・素材集
ニュース番組づくり教材


第11時:仕事を分担する

学習のねらい:発信する相手や目的を考え、エコ新聞を作るためにみんなで分担する。
メディア創造力育成ポイント:発信する相手や目的を考えて,話し合っている。
準備する物:これまでの「総合的な学習の時間」に実施してきたことが分かるような資料(ここでは,板書の写真を提示)



本時のめあての確認をする(2分)

・話題を決めて誰が何をどのように伝えるかを分担することが、本時のめあてであることを確認しました。

   
壁新聞の記事にする話題と内容を話し合う(30分)
・前時に、「受け手」の知りたいことも考えながら、「送り手」の伝えたいことをしっかりと伝える新聞にしようということを話し合ったことを想起させました。
・話題を話し合う中で、大事な視点がいくつか出てきました。例えば、エコクラブで取り組んできた活動を伝えるだけでなく、「その結果自分たちの考えがどのように変化してきたかを伝える」とか、「なぜ自分たちがエコ活動に参加するようになったか」「TAKATAキッスエコクラブという名前に込められている自分たちの思い」などです。新聞は事実を伝える役割がありますが、その伝える事実を何にするのかを選択する中で、伝えたい意図が明確になってくる様子が見られました。最終的には、8つの話題にしぼって記事を書くことに決定しました。(写真は、提示した「総合的な学習」の板書です。)
   
分担をする(10分)
それぞれがこれまで取り組んできた活動があるので、「自分は、この話題を取材して記事にしたい」という思いをもっている子が多かったです。 そこで、自分の名札を、記事にしたい話題のところに貼りました。「エコカルタづくり」と「公園のごみひろい」にたくさんの子どもたちが名札を貼ったが、「そこにそんなにたくさんいたらだめだよ」という声が起こり、自分たちで人数を調整し始めました。「自分が書きたい」という思いはあるが、人数を調整しなくてはならいという現実に対処するために、それぞれ譲り合う姿が見られました。とても、いい子たちです。
   
次時の予告を聞く(3分)
・グループが決定したので、次時は各グループ毎に「編集会議」を開き,今後の活動の見通しをもち、取材できるところはどんどん始めるということを確認しました。