デジカメではよく、レンズ性能の項目で「○倍ズーム搭載」と書かれていますが、これは、最も広く(広角)写るところから、最も被写体か大きく(望遠)写るところまでの差を表したもので、○倍の数字が大きいほど広角から望遠までの幅が広いのです。 (写真1)と(写真2)は広角7.0mmと望遠21.0mmで撮ったもので、3倍ズームです。 ここで注意することは、「3倍」と聞けばわれわれは、実際のものが3倍に写ると思いがちですが、そうではなく、広角7mm〜望遠21mmの数字が3倍というだけで、実際の見た大きさ(標準)は7mmから21mmの間にあると考えてください。 光学ズームとデジタルズーム 先に述べたレンズズームが「光学ズーム」です。 デジタルズームとは、レンズから入ってきた画像をデジタル処理して拡大したものです。