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[18] 活動する子どもたちのためのWeb
2002/11/27 23:21:53
発言者:竹谷正明  
[13]のアイデアに関して:
学習プロセスが展開されている中での公開というのは、なるほどなと思いました。ただ、それが成果を上げていくためにはそれなりの仕掛けを考えておかないとならないのでしょうね。その取り組みが成功したのも、交流につながる必然性をはらんだ途中経過になるように、計画されたからではないでしょうか。ストックではなく、フローの情報として活用するという観点からすれば、校内でWebを利用した学習情報の交流というのが、比較的取り組みやすいのかなとちょっと思いました。そのデータがいつの間にか校外に向けて公開するのにも適したものになれば、あまり肩肘張らずにコンテンツができていくかも。そういう意味では、手軽にWeb上からデータ作成・更新ができる環境があるといいです。

[15]のご意見に関して:
検索に引っかかるホームページというのは、学習に利用されそうな単語を含むページということでしょうか。その点を尋ねるのは、Googleなどで検索してヒットしたページを見て、「よし!」というものにすぐ出会った経験があまりないからなのですが....運が悪いだけかもしれませんが。むしろ、「リンク集に登録されるページ」とか、「ブックマークしてもらえるページ」とかっていうのはどうでしょうか?要するに、読む人にとって価値のあるページということですよね。で、その「読む人」っていうのが、地域の人なのか、保護者なのか、自校の子どもたちなのか、どこか別の学校の子どもたちなのか、同じような学習を展開している先生たちなのか、どこを向いているのか、というのが大事な観点なのでしょうね。
 

[17] 〔14〕(私学の場合)に関して
2002/11/27 14:35:52
発言者:ぽーかろ  
私学のHPは、まず学校を宣伝することが最大の目的です。
学校案内(教育目標や学校生活の様子など)と入試案内(試験日や内容、また授業料などの費用)を掲載しています。
それと、在校生の保護者向けに、行事があるごとにその内容を写真と文章で掲載しています。
運動会や文化祭などは、参観に行けなかった保護者や親戚の方々に雰囲気をつかんでもらおうという意図があるのだそうです。
また、国際交流でハワイに10日間行った際には、現地と学校側とでデータをやりとりして、毎日の現地での模様をHPに掲載していました。これは、子を送り出した保護者に好評だったそうです。
 

[16] 具体的なコンテンツとは?
2002/11/26 01:32:12
発言者:管理人  
ぽーかろさん、ようこそ。私学のHPの紹介ありがとうございました。
mu-kai.comさん、なるほど!!です。

できればそれぞれ具体的なコンテンツを紹介していただけないでしょうか?
また、他の皆様もどのようなコンテンツがよくって、どれが悪いのか教えてください。
 

[15] 検索に引っかかるHP
2002/11/25 22:09:12
発言者:mu-kai.com  
[12]の竹谷さんのご意見に対して、市単位でのガイドラインができあがっているのであれば、市教委の仕事で残っているのは「情報発信ができる環境を整える」ことだけだと思います。各校の足並みがそろうことなんて、よほど内容を落とさない限りあり得ないでしょう。竹谷さんのおっしゃるとおり「トップページと校長挨拶だけであとは工事中」がせきのやまです。実は、本市の教育センターはそこをねらってる(-_-;)。他校のHPって、どんなときに見ます?まさか、竹谷さんの学校の校長先生の挨拶なんて見に行きませんよね。とりたてて、校歌を聴こうとも思いません。実際、交流校や知り合いの学校でもなければ、どこかの小学校のURLを打ち込んでみることなんて、まずないですよね。となると、学校のHPって何なんだ?となります。
いつも私が考えているのは、「検索に引っかかるHP」です。となると、自ずとどのようなコンテンツが掲載されるべきか明白になってきますよね。あわせて、子ども達の学習活動のポータルサイトとしての役割。そして、ほんの少しの地域サービスといったところです。
 

[14] 私学の場合
2002/11/25 21:54:10
発言者:ぽーかろ  
私の知り合いのいる私学の小学校の場合、HPは
 1自校の宣伝の場
 2保護者、卒業生へ「学校の今」を知らせる場
ととらえているようです。
1に関しては学校案内や入学案内など、あっちゃんさんの4分類でいうAとBに当てはまります。
2に関しては行事など学校での出来事をできるだけ早く(時にはリアルタイムで)アップするようにしているようです。
そのために、その学校では校務分掌の中に「教育工学部」というのがあって、その部員になっている先生が5,6人で交代しながら頻繁に更新するという方法が取られているそうです。
そこまで先生方が技術を身につけるまで大変だったでしょうが、私学の場合は転勤がないのでそのようなことが可能なのかもしれません。やはり一人の力ではできることは限られますよね。
 

[13] 公開の時期は?
2002/11/25 11:59:32
発言者:管理人  
しましまさん、竹谷さん、書き込みありがとうございます。
しましまさんの書き込みに続いての竹谷さんの書き込み、このような展開の掲示板いいですね。

さて、竹谷さんの最後にコンテンツをまって公開という話がありましたが、実は一昨日このD-project秋の研究会に参加したのですが、そのときに「子どもたちの学習のプロセスを掲載している」HPの実践紹介もありました。
これは、なるほどって思いました。
どうしてもHPって子どもたちの最終的な結果や作品を掲載しますが、他の人たちがアクセスし、これらに関しての質問や感想などのメールを送ったときにもうすでにこの実践は終わっているとか、下手すれば卒業しているなんてこともありえるでしょう。
ここの学校では、こういう取り組みのためHPを見た学校との交流が始まったとか。今、数多く学校のHPが公開されている中、このようなコンセプトで公開されているところは少ないと思います。私の勉強不足かも知れませんが、まさに目からうろこでした。

余談ですが、一昨日行われたD-projectの秋の研究会では他にもたくさんのすばらしい実践事例、明日から現場ですぐに活用できるようなものが満載でした。
次は春にあるようですよ(^^)。
 
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