松任市立東明小学校中條敏江先生よりご紹介いただきました長野県の中野平中学校の村松です。中條先生とは情報教育サイトFATHERSの企画でやり取りさせていただきました。そのパワフルな実践力に感心している一人です。
さて私は技術科の教員です。最近はロボコンにはまってますが、同時に「ギジュツドットコム」という技術教育の教材集を中心としたサイトとメーリングリストも共同運営しています。数年前になりますがホームページが流行りだした頃、技術の教材をページ化したら面白いねと無料サイトに教材集を公開。同時にメールを使って情報交換しようと10名ちょっとでやり取りしだしました。それが気がつかないうちにどんどん成長し、MLは全国から700名以上の参加者で増加中。技術の先生以外にも高校、大学、学生、企業、メーカー、一般の方海外の方、ものづくり大好きetc., 様々な方々が参加されています。またサイトもCOMドメインが安かったので取ったら、その後ドットコムブーム。何が幸いするか分からない。cgiが使えるようになったのでうれしくなって、データベースなども入れてるうちに容量アップ。サーバーのお引っ越しを余儀なくされてしまいました。
大きなメーリングリストやサイトの管理は登録・更新等の事務作業、時に議論をまとめたり、ウィルス騒ぎなど手間も大変。またサーバー代も自腹。それでも続けているのはやはり多くの方々とつながりができたからでしょう。「ここに参加すると山間へき地に勤務していても、大都会に勤務していても孤立を感じない」といった声を聞いたり、感謝のメールが届くとうれしくなります。また技術関係の方で何人か集まり、乾杯するとML参加者の方が必ずおられるようになってきました。時に遠方よりわざわざ訪ねてくれる方もいます。こうした人の輪ができた事がとてもうれしいです=飲み仲間もたくさん増えたということでしょうか。ネットワークに感謝です。子ども達にも情報技術を使うことで多くの方々とのつながりができ、豊かな実体験につながってほしいなと願います。
今後も飲み仲間をさらに拡大するため?取り組みを続けていきたいと思っています。
さて、私が次に紹介させていただく方は慶應義塾湘南藤沢中・高等部の田邊則彦先生です。天下の慶應で中高一貫。情報教育の先進的な実践をバリバリされている、ヒゲがカッコイイ田邊先生。お次はよろしくお願いします。
2002年5月22日
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