デジタル表現研究会
D-projectとは? D-allメーリングリスト サイト検索 ホーム
D-project
D-projectのあゆみ
メディア創造力を育成する実践事例
ワークショップ
ユネスコプロジェクト
教材作成
調査研究
カリキュラム検討
ネットdeカルタ
卒業アルバム作成
先生の道具箱
全国に広がるD-project
ユネスコプロジェクト
2004年度プロジェクト活動報告(1)
活動報告(1)   活動報告(2)   結果発表 
プロジェクト成功の秘訣! キックオフ会議開催!
「おとなも仲良くなる!」これが広域で多くの団体が関わるプロジェクト成功の最大の秘訣かもしれません。子どもたちの積極的な活動を支える関係者のチームワークづくりにキックオフ会議は欠かせません。顔の見える、人となりが感じられる関係を作っておくことが大切です。今回テレビ会議ではなく、ナマでキックオフ会議を開催し、一人ひとり自分の思いを語り、新たなつながりが多く生まれる中でのプロジェクトのスタートでした。

↑TOP
プロジェクト成功の秘訣! 教師も心に思いや怒りを!
プロジェクトでは教師の熱い思いや怒りが、子どもたちの心を動かすはじめの一歩ではないでしょうか。キックオフ会議では、(社)日本ユネスコ協会連盟の皆さんに、今日のユネスコ活動や、私たちの支援するネパールの現状や寺子屋建設を目指すルンビニプロジェクトの話をうかがいました。農薬と粉ミルクが判別できない非識字の母親の悲劇や、寺子屋で学び将来に希望を持って生きていく子どもたちの話に、教師も胸を熱くした一日でした。

↑TOP
学びのフェーズスタート!世界寺子屋運動との出会い!
(社)日本ユネスコ協会連盟から借用したビデオや、ポスターを利用した、ユネスコ・世界寺子屋運動との出会い。「これからの授業は大変なことになるけど、それが希望の光へとつながっていく。あきらめないでがんばる心が必要だ。僕たちにできることをやろう。」といった心の動きの感じられるスタートでした。教師間のメーリングリストで実践の様子やワークシートなどの共有が図られ、教師間のチームワークもバッチリでした。

 
 
↑TOP
行動開始!調べ学習スタート!
ビデオでの世界寺子屋運動との心動かされる出会いが、自ら取り組む学びの源です。子どもたちは調べ学習によって深めていく活動に積極的に取り組みました。支援する国々の情報や、ユネスコ活動について、図書館や地図帳、Webページなど様々な手段を工夫して調べ、まとめ、それを発表し、クラス全体で調べ学習を共有する取り組みです。

 
 
↑TOP
ほんものとの出会い!ゲストティーチャー来校!
和歌山、北海道では、いち早く(社)日本ユネスコ協会連盟の実際に運動にたずさわっている皆さんと交流しました。「やっぱり生きていくためには文字を読めることは大切なんだ。」「夜しかご飯が食べられない。なんだか、びっくり。ぼくだったら生きていけないと思う。」「生まれた国によって豊かな生活か、きびしい生活かが決まってしまうのはかわいそう。」「ユネスコのことをもっと知ってもらえるために、みんなに分かりやすいリーフレットを作りたい。」自分の生活の振り返りや、今後の取り組みなど、思いめぐったひと時でした。

 
 
↑TOP
2年目の継続校ならでは!学校に根付くユネスコ活動
終業式で昨年度のリーフレットを利用して暑中見舞いの書き損じハガキ回収を呼びかける小学生、ユネスコ活動でタイ・中国・フィリピン・韓国の学校と交流する高校生、盆踊りの際のガレージセールの全収益を募金する小学生、リーフレットづくりを軸にスタートしたプロジェクトですが昨年からの継続校では様々な活動に広がりを見せています。

 
 
↑TOP
ユネスコ・世界遺産活動にリンク
世界遺産に登録された高野山で、夏休みに和歌山の大谷小学校と高野山小学校の子どもたちがリーフレットを使った活動に取り組みました。お寺や宿坊、お土産屋さんへ募金箱設置を依頼し、自分たちも募金活動を行いました。一般の方々を相手に活動する難しさ厳しさを感じ、はげましの声に人々の暖かさを感じたひと時でした。また協働活動の中、両校の友情が芽生えたひと時でもありました。三重でも教師が世界遺産に登録された熊野古道のパネルディスカッションに登壇し、ユネスコプロジェクトの運動や成果を報告しました。

 
 
↑TOP
活動報告(1)   活動報告(2)   結果発表 
ユネスコプロジェクト