デジタル表現研究会
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たくさんのご参加ならびにご投票いただき、ありがとうございました。
今回は408名が参加され、その中から学校代表として作品60点をご応募いただきました。投票の結果、「鳥取県湯梨浜町立泊小学校 パソコンクラブ  けいすけさん」が制作した『梨がうめぇ〜〜』が見事1位に輝きました。おめでとうございます。
入賞されたみなさんには、D-projectよりプレゼントをお送りします。なお、参加された方全員には参加賞として「D-project特製ステッカー」をさし上げます。
※それぞれの作品をクリックすると、作品のプレビューウインドウが開きます。
 
35票
 
No. 43 梨がうめぇ〜〜
パソコンクラブ けいすけ/鳥取県 湯梨浜町立泊小学校:5年
 
受賞者の声
やったー!1位だー!!
角の間に乗せたかったのに、山羊が食べてしまったがっかりでした。でも、いい写真が撮れてよかったです。うれしいです。
コンテスト管理者からコメント
本当におめでとうございます。まず、タイトルの付け方がいい!!ユーモアがあり、見ている人を引きつける表現ですね。写真は構図がとてもすばら しいです。やぎさんの無表情から「うれしい!!」という気持ちを表すためにいっしょに撮っている食べかけの梨がとても効果的です。作品づくりのセンス、写真の撮り方、ともに最高の作品でした。
31票
 
No. 01 幸せなねがお
さあや/大阪府 千早赤阪村立赤阪小学校:5年
 
受賞者の声
2位になれてうれしいです。まさかなるとは思わなかったです。
コンテスト管理者からコメント
さあやさん受賞おめでとうございます。
この作品は、犬の顔の表情がとてもいいのはもちろんですが、ちょこんと胸の前で曲がった前足を中心にして写しているところがポイントだと思います。そこから、下の前足、お腹、伸びた耳と全体的にバランスのとれたよい写真です。本当にタイトル通り「幸せそうだな」と伝わってきます。
30票
 
No. 45 友達っていいな
パソコンクラブ まさと/鳥取県 湯梨浜町立泊小学校:5年
 
受賞者の声
3位になってうれしい。
バッタやアリもいたけど、このカマキリがパワフルなので選びました。カマキリにも、梨にもお礼をしたいです。
コンテスト管理者からコメント
まさとさん、入賞おめでとうございます。なしとカマキリの取り合わせが楽しいですね。なしの丸い姿にカマキリの細い体がおおいかぶさるユーモラスな動きがおもしろいです。また、遠くの遊具や草原が、のどかで友だちと遊ぶ雰囲気をかもしだしています。野原の緑となしの黄色の色彩も素敵です。
 
 
 4位(28票)  5位(26票)  6位(21票)
No. 48 宿題
ごう
滋賀県 西浅井町立永原小学校:6年
コンテスト管理者からコメント
宿題がないというのが,クラスのみんながうれしいと感じる時なのですね。私もそうでした。よく見ると、6時間目がないんですね。「長い放課後,何をして遊ぼうか。」ワクワクしながら黒板を見つめる子どもたちが、写真のこちら側にならんでいるのが感じられますね。
No. 41 ヤギのメリーと散歩中
けんた
鳥取県 湯梨浜町立泊小学校:5年
コンテスト管理者からコメント
けんたさん、入賞おめでとうございます。ヤギの角のところになしがぴったりとはまって、なしは高いところから見下ろせるので、楽しそうな散歩になります。やぎのメリーの優しい目が、二人の関係を温かくします。構図もいいですね。
 
No. 22 あ〜 おいし〜
そうた
和歌山県 新宮市立熊野川小学校:6年
コンテスト管理者からコメント
きれいでやさしい写真が撮れましたね。ピントの合わせ方や構図がプロ級です!静かな時間が感じられるのが気にいりました。ちょうの気持ちをこのように下から見上げて写しているのが成功です!じっと待って撮影すると、こんな瞬間に出会えるんですね。乾杯!
 
 7位(19票)  8位(16票)  8位(16票)
No. 53
たけごろう
和歌山県 日置川町立日置小学校:3年
コンテスト管理者からコメント
たけごろうさん、入賞おめでとうございます。友達を両手でかかえるように肩を組んでいる二人の表情がとてもいいです。写真を撮るためにとったポーズでなく、今にも動き出しそうな感じのするとっても自然な瞬間を撮ったのがいいです。
No. 21 100点
しずか
和歌山県 新宮市立熊野川小学校:6年
コンテスト管理者からコメント
学校でがんばって勉強して、テストで100点とれば最高にうれしいですよね。だんだんむずかしくなる分数がわかるとなおうれしい!!しっかり点数を指している所に気持ちがこめられていていいですね。
 
No. 59
えひな学級イチジョウマン2
鳥取県 日南町立日野上小学校:5年
コンテスト管理者からコメント
心の中のうれしさを光の中に表しています。人物を使わずに、情景で表現するのは難しいですね。いろいろな感じ方をさせてくれる作品です。
 
 
 
 
 10位(14票)
No. 06 りんごが大きく実った!
3班 :はるか、よしひろ、ゆうと、
かずこ、こうや
青森県 黒石市立浅瀬石小学校:4年
コンテスト管理者からコメント
入賞おめでとうございます。晴天の中、実ったりんごの存在感がありました。りんごを大切に育てていた気持ちがこめられた作品だと感じました。

D-pro 特別賞

たくさんの「うれしい!!」作品を応募いただきましたが、惜しくも今回10位までには入賞できなかった参加校の中で、それぞれ各校の投票数トップの作品を選 び、『D-project特別賞』としました。各校で、ぜひこの賞に選ばれた人の工夫点などを聞いて、これからの作品づくりの参考にしてもらえればと思います。

●No.08:宮崎県 宮崎市立池内小学校/あきら 5年
●No.14:兵庫県 たつの市立小宅小学校/5年3組 ゆきひさ 5年
●No.20:和歌山県 美里町立上神野小学校/まっちゃん 6年
●No.36:石川県 白山市立東明小学校/b組ムギー こうき、よしたか 3年
●No.30:富山県 砺波市立庄南小学校 4年1組 やすこ 4年

初めてコンテストの参加したで賞

この賞は、残念ながら10位入賞はできませんでしたが、初めてコンテストに参加してもらった参加校の中で、投票数の多い作品を選びました。
初めてながら、とてもすばらしい作品でした。世の中にはいろいろなコンテストがあります。これからもどんどん挑戦していきましょう!!

●No.13:群馬県 前橋市立大胡東小学校/うれしい!!班 しゅんや 3年
●No.26:石川県 金沢市立犀川小学校/さいり 5年
●No.50:鳥取県 倉吉市立灘手小学校/灘手っこ ともひろ 6年
 
 
「うれしい!!」を写真でどう表現するのか?
第1回コンテストでは、ただ写真を撮るだけという簡単にみえて、でも奥深く、難しい課題に挑戦してもらいました。
作品をみていると、「うれしい!!」っていろいろあるんだなぁと感じました。参加してくれた子どもたち一人一人「うれしい!!」がちがっていて、でもみんなの写真から「うれしい!!」が伝わってきました。
今回のコンテストのねらいである、「ものや相手の立場に立って、うれしいと思っていると考えて写すことができる」は、作品をみていて達成されていると思っています。また、投票のコメントからも他の人の作品から「うれしい!!」をとらえていることができているなぁと感じました。
このように、デジカメは自分を表現する一つのツールとなったのではないでしょうか。ぜひ、これからもどんどん自分を表現し、友だちと交流し、伝え合う楽しさを味わってほしいと思います。
参加してくれた子どもたち、サポートしてくださいました先生方、そしてこの第1回コンテストに関わってくださったすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。また、第2回でお会いしましょう!!
プロジェクトリーダー/山中 昭岳(D-project副会長)