デジタル表現研究会
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ミニ実践事例集

マウスで動かせる「漢字パズル」をつくろう

山形県 飯豊町立第二小学校 佐藤 勝則
小学校3年生/国語   1時間   単元名 漢字の組み立て

ねらい

漢字パズルを作ったり、できたパズルをお互いに解き合ったりすることを通して、漢字が「へん」「かんむり」「にょう」「かまえ」などとそのほかの部分に分けられることについて理解を深める。
漢字のつくりに関心を持ったり、漢字を覚えたり新しい漢字に出会ったりする。

つけたい力

漢字を部分に分けて見る力
 
作品例

活動の流れ

1時間)
教師が作った例題を見て、これからの活動に関心を高める。
教師からの例題を解く。
「自分で問題を作る」というめあてを持つ。
自分がパズルにしたい漢字を決め、Adobe Photoshop Elements(フォトショップエレメンツ)を使って、「へん」「かんむり」などとその他の「部品」に分け、「漢字パズル」を作成する。
 
1)  「新規」で新しいドキュメントを作成する。
2) 「文字ツール」で漢字を1文字入力する。
※文字のサイズを大きくすると作業がしやすい。
3) 「なげなわツール」等で部首の部分を囲んで、「選択範囲をカットしたレイヤー」を作成する。
4) 「移動ツール」で選択した部首を動かす。 残りの部分も動かして離す。
5) これをくりかえして、漢字パズルを作る。
 
 
お互いに作った漢字パズルを交換して、パソコン上で解き合う。

デジタル表現するメリット

漢字が「かんむり」「へん」などとその他の部分に分けられることを、問題を作る段階と解く段階を通して実感できます。パズルの部品はパソコン画面上で動かせるので、試行錯誤が自在です。
 
応用例
すっきり解決できたときの喜びは、パソコン画面上で解いたときの方が大きいと思われますが、プリントアウトを併用することも可です。
右のようにちょっと工夫して掲示すると、漢字への関心がいっそう高まるのではないかと思われます。
 
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