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教材作成プロジェクト 教師が授業で活用するためのデジタルコンテンツ

 漢字の読み先習(国語科)

和歌山県 高野口町立高野口小学校:西村 文成
小学校全学年
 

授業案

  授業案のダウンロードはこちらからどうぞ。プリントアウウト等にご利用下さい。
PDF(156KB)

授業のねらい

漢字学習は「読む」と「書く」ことを中心に学習を進めます。ほとんどの子ども達は、まず「読む」ことができるようになり、それから「書く」ことができるようになっていきます。漢字の「読み」を先に学習するときに使うコンテンツです。とにかく多くの漢字を見て、その漢字を読めるようになることをねらいとしています。
 
デジタルコンテンツからの「子どもたちの学び」
漢字の「読み」の学習で、視覚に訴え、テンポ良く進めるのに役立ちます。簡単に何度も繰り返すことができるので、漢字が定着していきます。デジタルだからできるよさです。それに、子どもは背伸びをするのが大好きですから、次の学年の漢字を習っているという意識から集中します。
 
  教材作成のポイント
 
Adobe Photoshop Elements 3.0の機能である「Web用に保存する」で、このソフトがなくても見ることができます。アニメーションのように動かすことで、短時間で学習を進めることができる上、何度も繰り返すことができます。反復を必要とする学習にもってこいの機能です。慣れてきたら、アニメーションのスピードを上げていくこともできます。アニメーションの作品の作り方は、D-projectサイト「マニュアル実践活用プロジェクト」の「マニュアルダウンロード」から授業実践マニュアルの「○○の気持ち」を参照してください。
 

  授業の流れ
 
1.ふりがな付きの漢字を読もう
まずは、ふりがな付き画像を全員で声に出して読みます。目で見て、声に出して、耳で聞くことで脳を刺激し記憶に残るようにします。1回では上手く読めなかった子も出てくるので、2〜3回ほど繰り返すといいでしょう。
 
 
作成教材1(GIFアニメーション)
 
2.ふりがなのない漢字を読もう
ふりがな付きの画像をすらすら読めるようになってきたら、ふりがなのない画像を読みます。個別に指名し読んでもいいでしょう。
 
 
作成教材2(GIFアニメーション)
 
3.スピードをあげて読もう
慣れてきたら、スピードを上げた方の画像で読んでいくと楽しく授業を続けられます。
 

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