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さまざまな音色が設定された複数の鍵盤楽器を使ったアンサンブルや合奏の授業の場を設定します。(パート数が多く、それぞれが簡単な旋律の教材が望ましい。)その中で鍵盤楽器は難しいと思っている児童や、弾き方だけ習ってなぜそのような指使いや手の形で弾けば良いのかについて自分の感覚を通して理解していない児童に、自分の状態を素直に受けとめさせさせます。次にデジタル教材の中に収録されている弾き方の中からその奏法で指導者が実際に弾いてみて児童との対話の中で、課題意識を持たせます。そしてデジタル教材を見せて、指使いと手の形と音との関係を理解させた後それぞれのパートの練習に入ります。ここで大切なことは、授業の目標に向かっていると思われる生徒の行動を肯定的に捉えることです。デジタル教材は場所を作って、児童がいつでも見られるようにしておいてください。 |
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