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音楽の授業で、人と関わって演奏したり音楽を作ることは人間関係力を養う意味からも大切なことです。合奏や小アンサンブルの授業の導入に行うの身体ほぐしで、いろいろなステップを日常に行われている動作と関連させて踏ませ、今まで経験したさまざまな気持ちを蘇らせステップで表現させるるとともに、二人で組んでリズムを重ねて作るおもしろさも味わわせたいと思います。
また、授業の中で「拍子」「リズム」「速さ(テンポ)」という言葉が混同して使われることがあります。先生も「リズムが速くなっていますよ。」とか「そこの所の拍子が違っていますよ。」とか言ってしまうことがあるため、子どもたちも言葉の意味を曖昧なままで覚えてしまいます。この教材は音楽用語とその意味を、足音によるリズムアンサンブルの中で音や音楽を知覚・感受することを通して覚えていくことも目的としています。 |