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1.導入(2〜3時間)
まず、木彫時計とはどのような物を作るのか、完成形をデジタルコンテンツで見せ、イメージを作らせます。また、彫刻刀の使い方
を復習するため「彫刻刀の使い方」という動画コンテンツを見せます。続けて練習用の板(葉書サイズの物)を使い、直線の引き方、製図の仕方を学びます。実際に時計に彫刻する模様の一部を書き、彫刻刀を使い,練習用の板を彫っていきます。
この彫りの練習は基本になりますので、しっかりと出来るまで指導します。
難しい模様は、その書き方をGIFアニメにしてあります。一斉指導をした後、分からない児童は個別に見ると書き方が再確認できます。
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《模様の書き方と彫り方》 |
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GIFアニメで模様の書き方を確認 |
2.製図(2〜3時間)
製図が終わったら、いよいよ彫りに入ります。
ここで再度、動画コンテンツ「彫刻刀の使い方」を見せて、彫方の確認をします。
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3.彫刻(4時間)
製図が終わったら、いよいよ彫りに入ります。ここで再度、動画コンテンツ「彫刻刀の使い方」を見せて、彫方の確認をします。 |
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4.ワックスがけ(1時間)
彫り終わったら、ブラウン色のカラーワックスを塗って磨きます。ワックスを塗る際には、使い古しの歯ブラシで彫った所のすみずみまで綺麗にワックスを塗りこみ、使い古しのタオルで磨きます。何度か繰り返すと、より深みのある光沢が出て来ます。
ワックスは、塗ったら必ず磨いて落とします。塗り忘れや磨き忘れがあると、非常に目立ちます。 |
5.文字盤と針をつけて完成(1時間)
ワックスが十分に乾いたら(1〜2日後)、文字盤を貼り付け針を付けます。
文字盤は、ローマ数字とアラビア数字があるのですが、ローマ数字は間違えやすいので,画像で見せてやると良いでしょう。
自分だけのオリジナル木彫時計が出来上がりました。永く使えるものですので、大切に飾っておきましょう!
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