第7時:スライドショーに使う写真を6枚選ぶ
学習のねらい:6枚を選び出すことによって、話し合うことができるようになる 準備するもの: 第2、3時、第6時に撮影した写真をサムネイル印刷したもの、はさみ、自己評価カード
教師は前回の自己評価のよい記述をとりあげて評価をします。 自己評価カードに印をつけてもらった子どもたちは、自分の文章を発表します。
本時のめあてを告げます。 「全員が提案を作文にしても、おそらく誰も読まないでしょう。先生に作文を提出してもホンモノの『提案』にはなりません。このようなスライドショーにしてみんなに見られるようにしたいと考えています。学校の友達や、家の人たち、それから『未来の自分』へ見せることができます。」
子どもたちはグループで話し合いながらスライドに使うための写真を6枚選びます。 スライドショーを作成するために下記の3つの種類の写真を用います @公共施設の中にあるユニバーサルデザインの写真 Aユニバーサルデザインの視点でみると改良の余地がある場所の写真 B著作権フリーの福祉関係の写真(教師が準備する) @とAはそれぞれ子どもたちが撮影してきた写真なので、これらを一覧で印刷し、話し合いながら使う写真を切り取り、原稿の枠上に並べていきます。そしておおよそのストーリーを話し合い、教師に説明するという流れになります。 この活動では、子どもたち同士で話し合うことにより、「建設的妥協点に迫る」ことができます。