うちの小学校もコンピュータ室も子ども達の管理のもと自由解放してますし、教室のコンピュータも自由に利用させています。
何でもやっていいといったら、XPに入っているのピンボールゲームばかりになってしまいました。学校のテレビで「笑っていいとも!」を見ているようなもんで、これはどうかな・・と、子ども達に話、ピンボールはNO!になりました。
そして様子をみていると、高レベルのフィルターをくぐりぬけるオンラインゲーム「スーパー正男」「かえるの冠」を楽しみはじめました。これも子ども達と話し、コンピュータ室はやめるから・・教室はゆるして・・ということになっています。
担任としては今までポツンとしていた子どもも、コンピュータの周りで他の子どもとワイワイ楽しんでいるからいいかな・・と思っています。
コンピュータ室ではネットで流れているオンラインゲームをNOにしたんですが、今度はXPに入っているインターネットオセロのような対戦型のゲームを楽しみ始めました。チャット機能もあるので、個人情報に関する指導をしました。
また高レベルフィルターでシャットアウトしている有害サイトを、検索とリンクのテクニックを駆使し閲覧することに喜びを感じる子もいます。
もちろん学習で興味をもった内容をあれこれ調べている子もたくさんいる訳ですが・・・(最近では、200海里やカブトガニ・・など調べている子が多いです。)
このように、うちでは開放するとソフトを利用するというより、インターネットの利用が圧倒的です。
フィルターのブラックリストやコンピュータの設定を変更すれば閲覧したりゲームをできなくすることは簡単ですが、今の姿勢は、インターネットを利用させながら、その光と影を子ども達と一緒に考えるという姿勢ですが、ネット社会の歩き方をきちんと学習してからインターネットを利用すべきなのかな・・・
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