もう10年近く前になるでしょうか、某付属系の小学校で「コンピュータを活用した図工」の研??ニがあり、興味津々で参加させてもらったのですが、子ども達がお絵かきソフトで線描したものをプリントアウトし、カラーマーカーで色を塗って、掲示しておしまい?
でも、未だにその路線が残っていますね。小学校の先生というものは、形に残る作品を好む傾向がありますね。デジカメの画像でも、お絵かきの作品でも、何でもかんでもプリントアウトして教室掲示に使ってしまいます。「この方が保護者も何をしているのかわかりやすよね」確かにそうかもしれないけれど・・・。
昨年の校内研でも、パソコンを分解して、その内部構造について子ども達がプレゼンをしていましたが、プリント基板をデジカメで写して、OHCで映し出しているのにはまいりました。その担任曰く「やはりデジカメは200万画素がいいね」。でも、子ども達は1440dpiのプリンターで、普通紙でプリントアウトしてましたよ?でも、それ以前に、パソコンのプリント基板ぐらいなら「実物」でいけるでしょ!情報機器さえ使えば「情報教育」なんですか?
[11]のこうちゃん号さんに関連して
公務分掌上、「情報教育」が長い間「視聴覚教育」の下にありました。市内には、未だにそのような学校もあります。 |
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