次に色とイメージの学習をしました。「青色ってどんなイメージ?」とたずねると、「海!」「空!」「きれい!」といろんな答えが返ってきます。緑や赤などそのほかの色についても、イメージを話し合いました。そして色にはそれぞれ人に与えるイメージがあること、ジュース缶の塗装やお菓子の袋も、その商品イメージによって色が決められていることを知らせました。ちなみにPhotoshop Elements 2.0のイメージカラーは黄色です。「明るい、幸せ、楽しい」というのが黄色のイメージです。そのためPhotoshop Elementsの商品パッケージやパンフレットには、ひまわりの画像が使ってあります。また黄色は、踏み切りの標識や幼児の持ち物(帽子、傘など)にも使われています。これは安全色彩といって遠くからでも目立ってよく見える黄色の特性を利用して、事故防止に役立てていることを教えました。このように色とイメージの関係やその特性をうまく利用すると、伝えたいことをうまく伝えることができるということを学びました。