大根布小学校6年生は、1、2学期の総合で「プロジェクトXO(大根布)〜人の生き方に学ぼう〜」に取り組んだ。そして、より良き人の生き方をみんなで考え深め合った。そこで、3学期はよりよき社会のあり方を考えようということで、ユニバーサルデザインを考えることにした。
導入では、一昨年「NHK週刊子どもニュース」で放映されたユニバーサルデザインのビデオを視聴しコクヨさんから提供されたはさみやラッチキス、プニョプニョピンを触ることにした。短いスパンの学習ではあったが、実感をともなった学習となった。児童の振り返りには、「いろんな人のために考えるようになった。」「今までは体の不自由な人たちとは別世界にいるような遠い存在に思っていたけど、この活動を通して身近に感じることができた。」等の感想があり、心のバリアフリーへの小さな一歩が踏み出せたのではないかと思う。
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