D-projectで提唱している「メディア創造力」を実践レベルで証明することがこの実践部門のミッションです。情報教育が発展期を終え、充実期となっている中、プレゼンの形式化(準備したものを大きな声で発表しているだけ)、エセ相手意識(本当に相手を意識して突き詰めているか)、切実感のない課題など、きちんと文化・形式主義の偏重がみられ、ただ情報機器を使って入れさえすればいいという狭い部分の基礎基本で終わってしまう実践が多く見られてきました。
D-projectはそんな問題意識を背景にスタートをしました。そこで実践部門では、「メディア創造力」をもとに、表面的なスキル習得に終始するのではなく、「かかわり」を本気に考えた授業づくり、もどきでは終わらない国語、コミュニケーション・コラボを重視する図工・美術などの実践づくりを下記のメンバーで行っていきます。
「メディア創造力」を皆様に目に見える形でお見せする、子どもたちの学びが成立している実践をお伝えしていきます。 |