プロジェクトリーダー(所属):米田謙三(関西学院千里国際中学高校) サブリーダー(所属):未定
メンバー(所属):2018年度実績では、高等学校9校、中学・高等学校2校、中学校4校、小学校3校、インターナショナルスクール1校、合計19校・児童生徒1600名以上の参加
<活動のゴール>
リーフレットを制作し、それを活用したボランティア活動を行う。
<学びのゴール>
リーフレットによりユネスコ・世界寺子屋運動について適切に伝えることができるとともに、自らの伝えたい思いをリーフレットで効果的に表現することができるよう、意図的に思いに沿ったイメージの写真を選択・加工したり、イラストで表現したり、キャッチコピーを吟味して創作したりすることができる。
メディア創造力の到達目標C-2. 表現の内容と手段を吟味する力の育成を狙って、目的に応じて表現手段の選択・組み合わせができるようなることを中心に取り組む。
1:導入の場面で「A-1-Lv5」に迫る。
(グローバルな視点をもって、多くの人にとって必然性のある課題を設定できる。)
子どもたちにリアルで必然性のある課題を与えられます。
ユネスコ協会のゲストティーチャーとの交流などから、世界には学校に行きたくても行けない現実があることや、非識字者の厳しい生活などを学ぶ中で、自分たちの生活を振り返りながら自分にできることは何かを自問し、相手意識や目的意識を持ち、切実感や使命感に突き動かされて取り組むことができる。
2:リーフレット制作場面で「C-2-Lv3」に迫る。
子どもたちはラフスケッチからブラッシュアップの過程を経て完成に至るリーフレット制作過程で、自分が伝えたいことは何なのか、誰に伝えたいのか、何の為に制作するのか、相手意識や目的意識を常に意識し、考えながら自分なりの発想や工夫をして、1枚のリーフレットに思いを託していく。
3:支援活動の場面で「D-3-Lv3」に迫る。
子どもたちは実際に制作したリーフレットなどを活用して、募金活動や書きそんじハガキ回収活動を行います。
自分たちの制作したリーフレットが作品としてではなく、実際に誰かの、そして何かの役に立つと実感できる社会とのつながりを持った学習活動になります。
このやりがいのある活動の中で、子どもたちの自己実現や自己変革が促されていく。
D-allメーリングリストで募集、6月より募集開始
日本ユネスコ協会連盟Webサイト http://unesco.or.jp/
日本ユネスコ協会連盟フェイスブック https://www.facebook.com/unesco.or.jp
5~7月 | ■参加募集(6月中旬以降のユネスコ募集に向けて) 日本ユネスコ協会連盟のWEBサイト(6月中旬以降)やD-projectのWEBサイト、D-allメーリングリストで参加募集を行う。 |
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8~9月 | ■調べる・考える 「世界寺子屋運動」について日本ユネスコ協会連盟Webサイトなどで調べ学習を行う。 ※地域ユネスコ協会からのゲストティーチャー派遣は、新型コロナの感染拡大状況を踏まえて個別に判断の予定
※日本ユネスコ協会連盟から貸出物利用可能「世界寺子屋運動ビデオセット」「支援地カンボジア生活用品グッズ」 |
10~11月 | ■表現する リーフレット制作開始 リーフレット相互評価・学校間交流 ※メーリングリストでの交流校募集可能 |
12月~1月 | ■まとめる・行動する 「世界寺子屋運動」支援ボランティア活動の計画立案 書きそんじハガキ回収活動など支援活動開始 各校代表リーフレットを日本ユネスコ協会連盟へ提出 アンケート実施 |
2月 | ■発信する 各校代表リーフレットによるWeb上コンテストを開催(投票に参加) 書きそんじハガキを地域のユネスコ協会に贈呈 ⇒ 感謝状授与 アンケート実施 |
A 課題を設定し 解決しようとする力 |
B 制作物の内容と 形式を読み解く力 |
C 表現の内容と 手段を吟味する力 |
D 相互作用を 生かす力 |
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▶寺子屋リーフレット制作 | ◎ | ○ | ○ | |
▶プログラミング教育 | ◎ | ○ | ||
▶iTunesU 教材制作 | ◎ | |||
▶特別支援アラカルト | ◎ | |||
▶NHK for School | ◎ | ○ | ||
▶国際協働学習の設計と評価 | ◎ | ○ | ○ | |
▶新聞教材活用 | ◎ | |||
▶フォトポエム | ○ | ◎ | ||
▶Everyone Can Create | ○ | ◎ | ||
▶クレイアニメプロジェクト | ○ | ○ | ◎ | |
▶小学校英語メディア創造力 | ○ | ◎ | ||
▶デジタルリーフレット | ◎ | ○ | ||
▶子どもの広場 | ○ | ◎ |