今回、回答してくださった先生
石川県 小松市立国府小学校
田中恵子教頭
平成9年より、前勤務校で過疎化対策として、「特色ある学校作り」の中核に総合的な学習を据え、暗中模索の状態で取り組んできました。闘牛場の牛みたいなもので、高貴な真紅の布をちらつかされると頑張ってしまいます。猪突猛進(?)。イノシシ年ではないのに…。多くの時間設定がされている総合的な学習における『まなび』を大切にしたいと思っています。
石川県 内灘町立清湖小学校
細川都司恵教諭
3年担任をしています。総合的学習に取り組んで4年。その中で悩んできたのは、教師の役割です。教師のご都合主義で無理にさせていないか。子どもにどう寄り添っていけば、子どもが自らの必要感を持って活動を選択し、課題を乗り越えていけるか試行錯誤の毎日です。しかし、悩んだ時いつも光を見出すことができたのは仲間の先生との語り合いといろいろな人との出会いのおかげでした。
神奈川県 横浜市立大口台小学校
佐藤幸江教諭
横浜市立大口台小学校教諭。現在6年生担任。全国一律の教科書を使うことなく、子どもたちと共に、試行錯誤しながら授業を創り出すことのできる「総合的な学習の時間」を楽しんでいます。ただ、子どもたちに主体的に取り組む力を育てることの難しさを、常に感じています。そういう悩みを出し合って一緒に解決する方法を探ったり、これからの教育を語り合ったりできる研究会に積極的に参加して、自分の資質を高めたいと思っています。 |