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引用元の出典を明らかにする。これは、他の人が出典を見たいと思ったときに、確実に探せるようにするためです。 |
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本であれば、「書名」「著者名(+編者名、訳者名)」「出版年」「出版社名」 |
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雑誌の記事・論説・論文であれば、「タイトル」「著者名」「雑誌名」「出版年」「雑誌の巻や号とページ」 |
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Webページであれば、「タイトル」「著者名」「URL」「閲覧した年月日(Webページの内容は改訂されたり、削除される可能性があるため)」 |
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著者が複数なら全員の名前を並べます。名前が示されていないときは、「著者不明」と書きます。 |
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どこからどこまでが引用かをはっきりさせる。[ ]に入れたり、引用の前後に改行を入れて、左右両方のマージンを詰めたりする工夫が必要です。 |
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必要な量を超える引用をしない。長い引用をする必要がある場合は、内容を要約して示すか、引用元の著者の承諾を得るようにします。 |
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レポートの文章全体の骨組みや考えは自分のオリジナルなものであり、「引用」は説得力を高めたり、分かりやすくするために使うものです。 |
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こうしたルールを守らないと著作権の侵害という違法行為となります。ルールを守っていれば、他人の業績は「出典を明記して引用」すれば引用元の著者に無断で「引用」することには問題ありません。 |
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勝手に書き換えたり、勝手に自分の名前で発表したりするのは、「引用」ではなく、「剽窃」「盗用」のたぐいの違法行為です |
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参考文献はあくまでも「参考文献」であって「引用文献」ではありません。単に写すのではなく、自分の言葉でまとめなおす必要があります。 |