プロジェクトリーダー:山本直樹(京都市立桂徳小学校)
サブリーダー:石田年保(松山市立八坂小学校)
メンバー:岸本直樹(京都市立柊野小学校)/広瀬一弥(亀岡市立南つつじヶ丘小学校)/鳥越和貴(横浜市立北方小学校)
本プロジェクトでは、さまざまな学校行事を1~2分程度のニュース番組にします。想定している参加学年は小学4年生以上です。ニュースは、ある出来事を映像や言語(ナレーション、テロップ)、音(BGM、効果音)により視聴者に伝えるものです。その制作過程を通して、ホンモノニュースからの学びや5W1Hを意識した文章表現力、伝える相手と内容に合わせた映像の選択・編集などメディア創造力を総合的に育成することができます。
経験したことを分かりやすく伝えるニュース番組を制作する。
学習活動プロジェクト
ニュース作品作りは、3~5人程度のグループ単位で行います。写真や映像の撮影、選択、編集やナレーション原稿の作成、アフレコといったニュース番組作りの一連の作業を、メンバー同士協力しながら進めていきます。出来上がった作品はグループ間で交流し、良いところや課題などを相互評価して、伝える力を高め合います。
D-allメーリングリスト等で広く募集します。
5月 | 募集開始 参加校確定 |
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5月~2月 | ホンモノニュースの研究(ナレーション原稿や映像の分析など) デジタルカメラやビデオの操作実習 宿泊行事などの学校行事の画像や映像を撮影する。 ニュース番組を制作する(総合的な学習の時間・国語とのクロスカリキュラム) |
3月 | 参加校同士で作品を交流する。 |
昨年度は、松山市立八坂小学校、京都市立柊野小学校、亀岡市立南つつじヶ丘小学校、横浜市立北方小学校の4校が参加して、実践を行った。各学校の行事からテーマを選び、ニュース番組作りを行った。またプロジェクト参加校の間で、作品の交流も行った。テーマは「修学旅行」である。学校間交流によって修学旅行の行き先やスケジュールなどの内容を比べることができるので、子ども達に目的意識や相手意識を持たせる上で大変有効であった。