D-projectプロジェクト2014
子どもの学習のためのプロジェクト

フォトポエム

プロジェクトリーダー:石田年保(松山市立八坂小学校)
サブリーダー:美藤 貴(松山市立興居島小学校)
メンバー:堀田優子(元松山市立石井小学校長)/金築治美(伊予市立南山崎小学校教頭)/河崎 睦(綾瀬市立北の台小学校)/岸田知絵(松山市立三津浜小学校)/小田浩範(東温市立川上小学校)/村田祐子(松山市立生石小学校)/池田正恵(松山市立和気小学校)/菅野智雄(松山市立石井東小学校)/武中晴紀(松山市立正岡小学校)/栗林賢一(愛媛CATV)/吉良光司(愛媛CATV)/鬼澤敦子(千葉市立山王小学校)

プロジェクトの進捗

 付箋紙を用いた作品の相互評価を通じて詩のブラッシュアップを行っています。児童は本時までに表現技法や写真の効果といった内容を学習してきました。そのため、作品から作者の意図を読み取り、コメントを貼ることができました。

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プロジェクト概要

 このプロジェクトは、写真と言葉を組み合わせた「フォトポエム」という詩を、写真と言葉を往復させながら創作していく中で、言語活動の充実をめざすプロジェクトです。

 視点を変えて対象を見つめ直し、子どもたちに新たな気付きを促したり、五感で感じた感動を意識化し表出したりする手だての一つとして、写真を活用します。また、写真から言葉を引き出し、写真と照らし合わせながら言葉を吟味させていくことを通して、表現力を高めていきます。そのためには、撮影時の課題意識のもたせ方、子どもたちが詩をブラッシュアップさせていく過程での教師の支援や、子ども同士の関わらせ方が大切だと考えています。

 さらに、学校間交流やコンテストなどの様々な評価活動を通して、一人一人の感性のすばらしさを互いに感じ取らせ、表現に対する関心を高めていきます。

フォトポエムコンテスト募集要項
▶http://matsuyama-e-jouhouken.esnet.ed.jp/modules/tinyd1/index.php?id=11

プロジェクトのゴール

 メディア創造力を育成するフォトポエムの実践を普及する。

プロジェクトの種類

 子どもの学習活動プロジェクト

協働学習にどう迫るか

 学級内および学校間での評価活動で、互いの作品の良さを共有しあったり、一人ひとりの作品の見方の視点を広げたり深めたりする中で、協働的な学びに迫っていく。

メンバーの募集について

プロジェクト参加希望フォーム、D-allメーリングリスト等で限定の募集
※四国を中心としたメンバーの募集

プロジェクト参加希望フォーム ▶D-allメーリングリスト登録

2014年度の計画

5月 第1回 運営委員会
2014 フォトポエムコンテスト募集開始(D-projectホームページ等)
松山市全小学校にフォトポエムDVD配布
6月中旬~7月中旬 第1回 実践~相互評価(学校間交流)
 ・メンバーによる実践、相互評価
7月下旬 第2回 運営委員会
 ・1学期活動報告
 ・メディア教育夏季セミナー(香川)にてフォトポエムWS
8月 第2回 フォトポエム研修会
10月中旬~11月上旬 第2回 実践~相互評価(学校間交流)
12月 2014フォトポエムコンテスト募集締め切り
フォトポエムアンケート調査・考察
1月 フォトポエム審査会
第3回 フォトポエム研修会
2月下旬 2014フォトポエムコンテスト 審査結果発表
第3回 運営委員会
 ・実践事例報告・今年度の反省、来年度の活動計画 等
3月 優秀作品 愛媛CATV放映(予定)

※今年度パナソニック教育財団の助成を受けていますので、パナソニック教育財団にも年3回活動報告をします。

プロジェクトの広報や交流手段

 D-allメーリングリストで、単元に合わせて、フォトポエムの実践事例を広報していく。メンバー間は、松山市のグループウェアを中心に情報交換をし、必要に応じて集まって話し合いをもつ。