プロジェクトリーダー(所属):栄利 滋人(仙台市立国見小学校)
プロジェクトメンバー(所属):東口 貴彰(関西大学初等部)/恩地 麻里(羽曳市立西浦小学校)
1人1台端末だからできる、音声インプット、本物みたいな擬似体験 |
私の好きなフルーツは……… | This is Osaki Hachimangu Shrine. |
小学校で教科としての外国語が始まり、英語を使う場面の設定が今後重要になってきます。このプロジェクトは、1人1台のタブレット端末を活用し、個別最適化の視点で英語表現のインプットや覚えた英語表現をタブレット端末に録音・録画するアウトプットを行いながら、クリエイティブな動画作品にしていく活動です。動画製作という課題で、外国語を使う場面ができ、主体的に協働学習を進めることができます。さらに、動画作品をALTや海外の学校に発信していくことも視野に入れ、相手意識を持たせることで、子供らしい創造的な作品作りに挑戦しながら英語に慣れ親しみ、使えるようになることをねらいます。
各自治体の1人1台端末の特性を生かして、効果的な学習活動プログラムや教材を開発する。
・ネイティブ音声を繰り返し聞かせる活動アイデアやデジタル教材の活用を探る
・話したくなる、伝えたくなるコンテンツ作り
・英語で会話する場面・状況を作る擬似体験のアイデアを1人1台端末で具体化
・自分の声や動画を録音・録画し、蓄積しながら振り返り、修正改善をして学ぶシステム作り
・既習表現を使って児童のアイデアを生かした創作動画制作のノウハウを学ぶ
・写真や映像を背景に合成し、英語の既習表現を使って、まるで道案内しているみたい、まるでレストランにいるみたい、まるで旅行に行っているみたい、まるで将来の夢を実現しているみたいになるアイデアを出し合い創作動画を作る
・個別最適な学びにつながる1人1台端末の活用
・共有機能を生かした、みんなで学び合う仕組みづくり
・写真・録音・動画・スライドなどで、効率的に学習ログがとれるようにする
・新しいアプリを取り入れた先進的な活用アイデアを探る
※メンバー内交流はFacebook内のグループMessengerを活用した交流
プロジェクトの発信はFacebook内にグループを作成する予定
5月中旬 | キックオフMTG ・今年度の取り組みの共有 ※メンバーは随時募集 |
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5月末~6月上旬 | メンバー内交流(単元での実践や教材の紹介) |
7月下旬 | 中間報告会(1学期単元での実践報告) |
8月下旬 | メンバー内交流(休み明け単元の実践予定や教材の紹介) |
10月中旬 | メンバー内交流(2学期単元の実践予定や教材の紹介) |
12月下旬 | 実践ふりかえり(2学期単元の実践報告や3学期単元のアイデア共有 |
1月下旬 | プロジェクトふりかえり(実践の中から紹介する学習プログラムや教材を絞る) |
2月下旬 | 来年度にむけて(吟味した実践プログラムや開発した教材のまとめ) |
3月末 | 春の公開研究会にてプロジェクト報告(実践発表1名) |
プロジェクト参加希望フォーム、D-allメーリングリスト等で参加者を募集する
▶寺子屋リーフレット制作 | 「カンボジアに寺子屋を!!」本物リーフレット制作 |
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▶プログラミング教育 | 「あそび(楽しい)」「ものづくり」をキーワードに |
▶スクールワーク活用授業デザイン | 授業や学習のためにiPadをより効率的に活用 |
▶特別支援アラカルト | 特別支援教育でICTの活用場面と方法の具体を提案 |
▶国際協働学習の設計と評価 | 国際協働学習のノウハウ、実践を踏まえて |
▶AIと教育 | ChatGPTやGoogle Bard等のAI活用の教育実践研究 |
▶STEAMキッズプロジェクト | 教室を飛び出し、ものづくりを通した問題解決力 |
▶算数・数学とプログラミング的思考 | Mathpubでプログラミングライクと数学の考え方を同時育成 |
▶データベース活用プロジェクト | 調べ学習からデータベース活用の新たな価値を見出す |
▶新聞教材活用 | 社会的事象への関心を高め、社会にひらかれた学びを実現 |
▶フォトポエム | 写真と言葉を組み合わせ、表現することの楽しさを |
▶Everyone Can Create | クリエイティブな表現をとりいれた授業づくり |
▶小学校英語メディア創造力 | 楽しく面白く身に付く小学校外国語での効果的な活用 |
▶School XR | 空間表現や奥行き感のある表現を生かした活動へ |