D-projectプロジェクト2012 アーカイブ
教師の実践研究のためのプロジェクト

学級だよりプロジェクト

プロジェクトリーダー:佐藤幸江(横浜市立高田小学校)
メンバー:今村俊輔(横浜市立高田小学校)/近藤 睦(横浜市立港北小学校)/鳥越和貴、細野友貴(横浜市立北方小学校)/福田 晃、松山貴子(金沢市立十一屋小学校)

活動概要

 言語活動の充実が叫ばれる現在。国語科では、単元を貫く言語活動を設定して、学習計画を立てるようになってきた。けれども、なかなかそれらの表現学習に取り組まない教師が多いと聞く。時間がかかるということもあるけれど、それらの学習活動がどのような力を育成するものであるか、見えない場合が多い。そこで、教師自身が、相手意識をもち、読んでもらえる「学級だより」づくりを追究することで、メディア創造力を身につけると共に、表現学習のポイントを掴んでいくプロジェクトにしたいと考えている。

プロジェクトのゴール

  • ○活動のゴール
    それぞれの学級だよりをシェアし、「見出しのつけ方、写真の選択、記事」、またそれらの関係性を検討する。今年度は特に「新聞」の表現様式を検討し、指導のポイントついて整理し、まとめる。
  • ○メディア創造力のどの到達目標にどのようにせまるのか
    「B. 制作物の内容と形式を読み解く力」「C. 表現の内容と手段を吟味する力」に関して、教師が実際に体験する中で、高等学校レベルの力を身につける。

プロジェクトの種類

教師用プロジェクト

メンバーの募集について

本年度は公開してメンバー募集は行わない。

2012年度の計画

前半 それぞれの教師が学級だよりを実践。
夏休み それを持ち寄り、「見出しのつけ方、写真の選択、記事」、それらの関係性を検討し、指導のポイントをまとめる。
後半 その指導のポイントに従って、学級だよりを発行してみる。

※できれば、普及の意味で、スズキ教育ソフト様と理想教育財団様の協力を得て、WSなど行えればと考えている。

これまでの活動

本年度より開始