プロジェクトリーダー(所属):小川 裕也(柏市立柏第三小学校) サブリーダー(所属):津下 哲也(岡山県備前市立香登小学校)
メンバー(所属):未定
4月から、プロジェクト内で月に1度、オンラインで交流をしています。また、思いついたことがあれば、すぐにオンラインで話し合ってもいます。AIと教育といっても広いので、主に以下3点に絞って、考えを進めています。
①AIチャットボット
GoogleのDialogflowで作成した人工知能型チャットボットをオンライン上(本研究では、GoogleClassroom)に設置し、簡単な会話(テキスト)のやりとりで、いつでも・どこでも・何度でも学習事項の復習やチェックテストすることも可能です。主に理科(大日本図書)の「天気の変化」「植物の発芽と成長」「メダカの誕生」、社会科(東京書籍)の「世界の中の国土」で活用している。
②AIテキストマイニング
国語科の「書くこと」において、AIテキストマイニングの手法を使って自分自身の文章を分析し、相手に伝わりやすい文章を書けるようにする研究を続けています。
③AI型教材
朝学習や授業,家庭学習等でAI型のドリル教材を利用して学習することで、主に算数科の「数と計算」の基礎基本となる知識や技能の習得ができるような個別に最適化された学びについて研究しています。
本プロジェクトはAIを、教師や子どもが利活用することで、「メディア創造力」を育むことを目的としています。大きく2つの(学習)活動があります。
1.AIをプログラムし(作り)、AIと活動する。
2.AIをプログラムし(作り)、AIに作業をさせる。
1や2の活動を取り入れた授業実践・研究を行っていきます。活動の成果は、ウェブサイトを使って公開し、参考にできるようにします。
リンクからご覧いただけます。→ https://sytchome.wordpress.com(公開準備中)
<活動のゴール>
D-projectや様々な学会で、発表し、活動内容を共有すること
<学びのゴール>
AIを活用し、子どもたちにメディア創造力を育むこと
教師や子どもの活動を代替・自動化することAIを利活用する力がメディア創造力の習得につながると考えています。
【A課題を設定し解決しようとする力 構成要素2】への迫り方
AIを活用し、情報を整理・比較・分析・考察する学習に活かし、基礎・基本の学習の課題解決に活かしていきます。
【C表現の内容と手段を吟味する力 構成要素1・2】への迫り方
AIを活用し、様々な情報を結びつけ、多面的に分析し、情報発信の内容と方法表現内容や表現手段を選択し、吟味する力を伸ばしていきます。
【D相互作用を生かす力 構成要素3】への迫り方
AIとの関わり方を振り返り、自己を見つめて学んだことを評価できるようにしていきます。
広く募集します。D-all(D-projectのメーリングリスト)にて、その旨連絡下さい。 大学の研究者と学校の教師、企業の専門家の三者が連携することがより良い授業・研究には必要だと思います。 研究者と実践者と専門家がチームになって、授業実践・研究をしていき、そして発表していけるメンバーを想定しています。
広報として、研究成果や活動について https://sytchome.wordpress.com(公開準備中)にて活動の報告をします。交流手段については、オンラインでのweb会議が基本になります。
5月 | 今年度のプロジェクトの方針 |
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6〜11月 | 教育実践 |
12〜2月 | 成果をまとめる |
A 課題を設定し 解決しようとする力 |
B 制作物の内容と 形式を読み解く力 |
C 表現の内容と 手段を吟味する力 |
D 相互作用を 生かす力 |
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▶寺子屋リーフレット制作 | ◎ | ○ | ○ | |
▶プログラミング教育 | ◎ | ○ | ||
▶スクールワーク活用授業デザイン | ◎ | |||
▶特別支援アラカルト | ◎ | |||
▶NHK for School | ◎ | ○ | ||
▶国際協働学習の設計と評価 | ◎ | ○ | ○ | |
▶AIと教育 | ◎ | ○ | ○ | |
▶STEAMキッズプロジェクト | ◎ | ○ | ○ | ○ |
▶算数・数学とプログラミング的思考 | ◎ | ○ | ○ | |
▶新聞教材活用 | ◎ | |||
▶フォトポエム | ○ | ◎ | ||
▶Everyone Can Create | ○ | ◎ | ||
▶クレイアニメプロジェクト | ○ | ○ | ◎ | |
▶小学校英語メディア創造力 | ○ | ◎ | ||
▶デジタルリーフレット | ◎ | ○ | ||
▶子どもの広場 | ○ | ◎ |