プロジェクトリーダー(所属):清水 和久(金沢星稜大学) サブリーダー(所属):西野 聡子(金沢市立緑小学校)
メンバー(所属):角納 裕信(金沢市立大野町小学校)/斎藤 亜蘭(金沢市立大野町小学校)/森 直樹(星稜中学校)
参加6校12クラスでスタート。交流先は台湾の小学校4校12クラス。
○参加小学校との個別の打ち合わせ
「学校や地域の情報をどのように動画にして発信するか」
5月18日(火)珠洲市立蛸島小訪問
国際協働学習のテーマ「SDGsの海の豊かさ」をテーマに地域の海の情報を動画で発信予定
ドローンの実物の提示と台湾の先生とのオンライン会議の実施
6月8日(火)野々市町立館野小訪問
プロジェクトの概要説明と地域紹介をドローンで撮影する方法
7月27日(火)羽咋小訪問
総合のテーマ「キャリア教育」を国際協働学習のテーマとして1人1人のなりたいイメージの動画作成
各校の総合のテーマを国際協働学習のテーマとリンクさせて、情報発信のコンテンツを作成していく。
第1回会議(6月28日)一部オンライン
内容:参加の先生、星稜大学サポート学生の紹介。昨年度の実践内容の紹介。交流先台湾の先生との「グループLINE」の作成。各校の総合テーマをもとにテディベアをつかった国際協働学習内容の設計についての話し合い。
第2回会議8月26日(木)オンライン
内容:9月以降の予定の確認 テディベアの発送時期確認
世界的な教育組織であるiEARNのプロジェクトに参加し、教師が外国の先生とつながると共に、子供たちも外国の学校と実際に交流する。iEARNのプロジェクトの中では「テディベアプロジェクト」に取り組む。交流校とは、ぬいぐるみを交換留学させ、日本では、送られて来たぬいぐるみを通して日本文化を紹介する。また日本から送ったぬいぐるみは、交流相手の子供たちが、そのぬいぐるみを通して現地の生活の様子や文化を紹介する。最終的には、ぬいぐるみの留学生は自国に帰国する。その時には滞在したたくさんの写真や日記とともに帰ることになる。
<活動のゴール>
テディベアプロジェクトに参加し、交換留学生のぬいぐるみを外国に送り、日本に来たぬいぐるみを通して自国の文化を発信する。交流校の教師と相談しながらゴールを目指す。
<学びのゴール>
外国の学校に対して、表現活動(写真、動画、日記交換など)を通して情報を発信するとともに向こうからの情報を受け入れる。また英語活動の活用も図る。
交流国、交流校への興味関心を高める。また、自文化理解、異文化理解のため、タブレット端末を活用し、メディアを使った表現力をアップさせる。
1:課題の設定場面で「A―1―Lv5」に迫る。(グローバルな視点をもつことの重要性を伝え、実際に交流する必然性につながる課題を設定する)
金沢星稜大学の学生が「もし世界が100人の村だったら」のワークショップを小学校で実演。外国で同世代の子供たちのおかれている状況などを、就学率や識字率のデータ、演劇などによって伝え、外国に目を向けることの重要性を認識し、外国に友達を持ちたいというモチベーションにつなげる。
2:表現の内容と吟味(学校紹介ビデオの制作場面)で「C―2-Lv3」に迫る。
子どもたちは、ぬいぐるみを送る前に、思いを込めるために、学校や地域のことについて、ぬいぐるみを入れ込んだ映像でどのように伝えるかを企画し、ビデオを作成する。また、多いとは言えない英単語の知識を最大限活用し、映像と文字を組み合わせながら、相手意識や目的意識を常に意識し、自分なりの発想や工夫をいかしながら、ビデオなどを作成する。
3:WEB会議の実施場面で「D-3-Lv3」に迫る。
子どもたちは送られてきたぬいぐるみがどのように生活しているかを、写真に撮り、印刷したものをもとに、WEB会議で地域紹介、学校紹介を生で実施する。当然相手の反応もわかるので、どのような方法で相手に伝えたらいいかを吟味し、複数回WEB会議をする中でより良いものに作りかえて行くことができる。
6月中に募集し、外国の新学期がはじまる9月から開始する。 尚、メンバーは、外国の交流相手を見つけることができるiEARNの日本支部のJEARN(グローバルプロジェクト推進機構)に加入する必要がある。
グローバルプロジェクト推進機構(JEARN)
iEARN の掲示板(JEARNの会員になると参加できる)で相手の先生と連絡を取り、経過も報告する。
参加メンバー間とはMLで連絡する。また近隣の場合は月1回金沢星稜大学において研究会を開催するので、直接またはZoomでの参加が可能である。
なお、外国との交流のためには世界的規模の教育組織であるiEARN (日本支部であるJEARN)に加入する必要があり、加入によって世界との交流の扉が開かれる。なお、加入のためには年間3000円の会費が必要となってくる。
1. JEARN(グローバルプロジェクト推進機構)に加入し交流相手を見つける場の確保
2. JEARNの上部組織であるiEARNのコラボレーションセンター(掲示板)に入り、交流の方法をマスターし、テディベアプロジェクトでの相手を探す
3. 9月から交流する学校を見つけネット上で相談しながらプロジェクトを進める
4. そのプロセスにおいてメディア創造力をつけるための手立てを考える
5. 実施可能な表現活動(web会議、ビデオ制作、英語カードの作成等)を行い各プロジェクトのゴールを目指す、
上記のプロセスを行うために月に1回金沢星稜大学で研究会を行う、なお遠隔の場合はZOOMなどで参加可能である。
5月 | 参加者募集 |
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6月 | 館野小と台湾五常国民小の先生同士のオンライン会議 |
7月 | 導入授業「世界がもし100人の村だったら」の実施(四十万小、館野小) |
8月 | フォーラムへ書き込み練習 |
9月 | 「学校紹介動画のためのドローン撮影ワークショップ」予定(蛸島小 他2校) 動画撮影のノウハウについて学生が指導予定 |
10月 | テディベアの交換 スタート時からの経過報告、学校紹介の準備 |
11月 | 学校紹介、テレビ会議 テーマの設定 |
12月 | 外国の交流校と継続交流(滞在記の作成、ネット上にアップ) |
1月 | テディベアの滞在記のコンテンツ作成 |
2月 | テディベアの帰国 まとめ |
3月 | D-projectで報告 |
A 課題を設定し 解決しようとする力 |
B 制作物の内容と 形式を読み解く力 |
C 表現の内容と 手段を吟味する力 |
D 相互作用を 生かす力 |
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▶寺子屋リーフレット制作 | ◎ | ○ | ○ | |
▶プログラミング教育 | ◎ | ○ | ||
▶スクールワーク活用授業デザイン | ◎ | |||
▶特別支援アラカルト | ◎ | |||
▶NHK for School | ◎ | ○ | ||
▶国際協働学習の設計と評価 | ◎ | ○ | ○ | |
▶AIと教育 | ◎ | ○ | ○ | |
▶STEAMキッズプロジェクト | ◎ | ○ | ○ | ○ |
▶算数・数学とプログラミング的思考 | ◎ | ○ | ○ | |
▶新聞教材活用 | ◎ | |||
▶フォトポエム | ○ | ◎ | ||
▶Everyone Can Create | ○ | ◎ | ||
▶クレイアニメプロジェクト | ○ | ○ | ◎ | |
▶小学校英語メディア創造力 | ○ | ◎ | ||
▶デジタルリーフレット | ◎ | ○ | ||
▶子どもの広場 | ○ | ◎ |