D-projectプロジェクト2021

算数・数学とプログラミング的思考

プロジェクトリーダー(所属):増井 泰弘(丸⻲市⽴城乾⼩学校)  サブリーダー(所属):⾼⾕ 浩輔(観⾳寺市⽴観⾳寺⼩学校)
メンバー(所属):⾦関太郎(坂出市⽴加茂⼩学校)/松浦 陽平(丸⻲市⽴城乾⼩学校)/田中 健太郎(島原市立第一小学校)

プロジェクト中間報告 -(夏)

6月初旬にシステム開発、MathPubアプリ開発の株式会社DynaxTと協議。プログラミング教室の持ち方について検討した。コロナ禍の中、集合・対面での実施が難しいので、オンラインでの実施をめざす。

6月中旬よりオンラインでのプログラミング教室を試行(12回シリーズ)。講師は、一部増井が担当。MathPubを初めて使う子どもたち向けの教室ということもあり、概ね順調に進む。これらの内容は、学校でのクラブ活動での実施は可能である。今後の課題として、教科として、特に算数の授業の中にMatjhPubをどう組み込んでいくかが課題である。

8月〜 プロジェクト参加のメンバーでオンラインのミーティングを実施予定。2学期から各校での実施・活用をめざす。

プロジェクト概要

このプロジェクトでは、数学問題を作るために考えられたMathPubを利⽤して、算数の問題を題材に、プログラミングを学習する体験を通して、プログラミングライクな論理の組み⽴て⽅と、数学の順序⽴てた考え⽅を同時に育成することをめざします。

プロジェクトのゴール

<活動のゴール>
MathPub for Blocklyというツールを使って、視覚的にプログラミングに挑戦します。

<学びのゴール>
コンピュータプログラムの基本的な動きや、 プログラミングに必要な考え⽅・プログラミング的思考を学びます。

メディア創造力にどう迫るか

  • ・コンピュータプログラムの基本的な動きや、プログラミングに必要な考え⽅を段階的に学びます。(A-3-Lv1〜Lv3)
  • ・MathPub for Blocklyというツールを使って、視覚的にプログラミングに挑戦します。(C-2-Lv1〜Lv3)
  • ・算数・数学に関する問題を⼯夫して解いたり、その解き⽅を説明したりすることを通して、⾃分の考えを振り返り、⾃⼰を⾒つめ直します。(D-3-Lv1〜Lv3)

メンバーの募集について

プロジェクト参加希望者を募る。

プロジェクト参加希望フォーム ▶D-allメーリングリスト登録

プロジェクトの広報や交流手段

D-all、Facebook などを通じて活動を知らせる。SNSや公開研究会でプロジェクトの交流を⾏う。

スケジュール

5〜12月 丸⻲市⽴城乾⼩学校でのプログラミングクラブにて実践
6月頃 メンバーによる交流会(オンライン含む)
8月 地域でのプログラミング教室開催
9月〜 メンバーによる授業実践
12月頃 メンバーによる実践交流(オンライン含む)
1月 D-project⾹川 冬のセミナーにて発表
  A
課題を設定し
解決しようとする力
B
制作物の内容と
形式を読み解く力
C
表現の内容と
手段を吟味する力
D
相互作用を
生かす力
寺子屋リーフレット制作  
プログラミング教育    
スクールワーク活用授業デザイン      
特別支援アラカルト      
NHK for School    
国際協働学習の設計と評価  
AIと教育  
STEAMキッズプロジェクト
算数・数学とプログラミング的思考  
新聞教材活用      
フォトポエム    
Everyone Can Create    
クレイアニメプロジェクト  
小学校英語メディア創造力    
デジタルリーフレット    
子どもの広場