プロジェクトリーダー(所属):稲田 健実 (福島県立平支援学校) サブリーダー(所属):小林 祐紀(茨城大学)/中村 純一(佐賀龍谷学園)
メンバー(所属):山中 昭岳(さとえ学園小学校)/荒木 弥生子(金沢市立中央小学校芳斉分校)/岡本 光司(金沢大学附属小学校)/茗荷谷 衣里奈(小松市立符津小学校)/武田 理恵(北陸学院小学校)/堀 有美(熊本市立出水南小学校)
アドバイザー(所属):反田 任(同志社中学校)
オンラインでのミーティングにて、メンバーそれぞれの普段の学習の様子を共有しました。校種や学習集団の規模、発達段階等々、良い意味でばらばらなところでの情報共有は、新たな気づきや発見をもたらしました。
また、今後の方向性として、Everyone Can CreateのPhase2として、例えばiPadを使って、こういう実践をしたということもいいのですが、それよりも、その学習がどのような時期に学習したのか、さらに、どのような今までの流れがあり、そして何をねらい、どのような力が身についたか等々の、「授業デザイン」を中心に考えていくという方向性を共有いたしました。詳しくは今後の展開でさらに深く考えていきます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 (プロジェクトリーダー:稲田健実)
このプロジェクトでは,Everyone Can Createを用いた教育実践の開発をめざします。
Everyone Can Createは、Appleが提唱する“あらゆる科目にクリエイティブな表現を取り入れる”ためのプロジェクトガイドのコレクションです。
このガイドを活用し、学動画でまとめたり、写真で表現したり、プレゼンテーションやポスターで発信したり、簡単に作曲ができるアプリで自分の思いを音で表現したり…そんな活動を繰り返すことで、子どもたちの創造力がどんどん豊かになり、発揮されることを期待しています。
授業を考える際に、creativity(創造性)といったこれまであまり着目されてこなかった部分を充実させることで、最終的なアウトプットとしての制作物の質を高めたり、教育実践そのものの質を高めたりすることを目指します。
これまでの実践事例はこちらからご覧いただけます→ http://www.d-project.jp/wsindex/index.html
<活動のゴール>
・2022年度末に、Everyone Can Createを用いた授業実践をD-projectサイトで発表できるようにする。
・Everyone Can Createについて理解促進・実践への展開を目的とした研究会(ワークショップ)を実施する。
<学びのゴール>
・子どもたちが創造力・表現力を発揮しながら課題解決できるような実践を開発する。
制作活動・表現活動を通して、
・伝えたい内容に合わせて表現の内容や手段(動画、写真、図や絵、音楽)を吟味する力を育む(C)
・目的意識、相手意識を持って主体的に活動するとともに、表現することを楽しむことができる子ども達を育成する(A)
随時募集しております。
・Facebookへの投稿やワークショップの開催を通して行う。
・メンバー同士の実践交流は、Facebookページ(作成予定)やMLを通して行う。
5月 | メンバー顔合わせ(オンライン) |
---|---|
5月~7月 | 実践、ワークショップ |
8月 | 中間ミーティング(オンライン) |
9月〜12月 | 実践、ワークショップ |
1,2月 | Apple Books作成 |
3月 | 今年度のまとめ |
A 課題を設定し 解決しようとする力 |
B 制作物の内容と 形式を読み解く力 |
C 表現の内容と 手段を吟味する力 |
D 相互作用を 生かす力 |
|
---|---|---|---|---|
▶寺子屋リーフレット制作 | ◎ | ○ | ○ | |
▶プログラミング教育 | ◎ | ○ | ||
▶スクールワーク活用授業デザイン | ◎ | |||
▶特別支援アラカルト | ◎ | |||
▶国際協働学習の設計と評価 | ◎ | ○ | ○ | |
▶AIと教育 | ◎ | ○ | ○ | |
▶STEAMキッズプロジェクト | ◎ | ○ | ○ | ○ |
▶算数・数学とプログラミング的思考 | ◎ | ○ | ○ | |
▶データベース活用プロジェクト | ◎ | ○ | ||
▶新聞教材活用 | ◎ | |||
▶フォトポエム | ○ | ◎ | ||
▶Everyone Can Create | ○ | ◎ | ||
▶クレイアニメプロジェクト〈休止〉 | ○ | ○ | ◎ | |
▶小学校英語メディア創造力 | ○ | ◎ | ||
▶デジタルリーフレット | ◎ | ○ | ||
▶School XR | ○ | ◎ |